学生さんのホームページから写真・記事をもらっ発行しました 感謝

「日の丸・君が代」
強制は
戦争の始まり
卒業式「日の丸・君が代」の強制はおかしい!
立たない! 歌わない!
第4号  3月7日
黙っていたら、
とんでもないことになります!!
足立東高校の卒業式。計7人で正門でのビラまき。教職員の受け取りは今一つだが、生徒・保護者の受け取りはすごくよかった 。教員がずっと7〜8人入り口に立って、生徒を入口で止めて、頭髪検査。髪を染めている生徒には黒スプレーを買いに行かせて、その場で黒くさせていた。
 1〜2人のレベルではなく、ほとんど生徒全員。その様子を見ていた保護者は凍りついていた。反発して帰ってしまった3年生の親子もいた。とんでもない人権抑圧に全員驚き、怒った。
▲3/3(木)の高校卒業式の様子。正門で茶髪の生徒
を呼び止め、スプレーで強制的に黒く染めさせているとこ
ろ。「黒髪でないと卒業式に出させない」ということらしい。
こんなことが許されるのか!
▲3/3(木)高校卒業式。「黒髪以外は出席禁止」という
学校の方針に当然怒る卒業生も。写真は、実際に私たち
の目の前で、ある卒業生は黒スプレーを拒否し、母親と
いっしょに帰ってしまった。
私たちは、管理され・命令されるだけの存在ではない!

 「たんなる儀式なんだから、立っとけばいいんじゃないの」という声がありますが、そうやって流してしまっていいのでしょうか。
 今でさえ、校則に縛られ、服装検査や髪の毛のチェックに至るまで、ことごとく学校の決めたことに従えと言われます。「服装の乱れは、心の乱れ」などと外見で人格(心)すら否定し、「学校の決めたとおり直せ!」と強制されます。すべては私たちを、上からの命令に従順にしたがう人間にするためです。

 しかし、私たちは、ただ命令され、管理される対象なんかではありません。一人ひとり意思があり、色々なことを考え、また判断できる人間です。
 石原都知事や教育委員会は、高校生だから命令すれば言うことを聞くと思っています。私たちを命令する対象としか見ていないのです。本当に許せません!


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