日  誌

辺野古 阻止行動船カンパ
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!

2005年3月@
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3月2日(水) 日誌
 オープンスペース街さま
「日の丸・君が代」強制に反対して、都教委へ申し入れ
 私たち、部落解放同盟全国連合会江戸川支部と杉並支部は、3月1日、東京都教育委員会に対して、「日の丸・君が代」強制に反対する申し入れを行いました。

 対応した、教育情報課の桐山課長は、「情報課は所管へ伝えるだけで回答はできない」と、言ってきましたが、約40分にわたって、学校教育における部落差別の実態、差別によって高校に行けない、あるいは行っても差別されてきたことなどを話し、追及しました。

 私たちは、差別を煽り、学校を戦争の道具にする「日の丸・君が代」の強制に絶対に反対します。さらに都教委を弾劾し、校長を追及して、昨年を上回る不起立で、卒・入学式を闘おうとしている教育労働者とともに、地域で闘います。

 以下、申し入れ書です。
申し入れ書
 東京都教育委員会委員長 木村 孟 様
 東京都教育長              横山洋吉 様
2005年3月1日
                                          部落解放同盟全国連合会杉並支部 
                                              東京都杉並区久我山1−8−420

                                          部落解放同盟全国連合会江戸川支部
                                              江戸川区新堀2−6−11−202
 私たち、部落解放同盟全国連合会江戸川支部・杉並支部、ならびに品川ほか東京の全国連同盟員は、部落差別撤廃の立場から、「日の丸・君が代」強制に反対しています。

 私たちは、都教委による2003年「10・23通達」、そして2004年6月8日の「新職務命令」の撤回ならびに、教職員への処分を撤回することを求めます。

  私たちは、永きにわたって身分的差別によって人権を侵害され、就職や結婚、教育現場で差別をうけてきました。「君が代」は天皇を礼賛し  、身分制度である天皇制の永続を謳う歌です。「日の丸」も天皇制と結びついて戦争と差別・排外の象徴として用いられてきました。私たちは、身分的差別撤廃の立場から、とりわけ旧憲法下での厳しい差別へのとらえ返しから、「日の丸」「君が代」を容認することはできません。

 都教委は、「10・23通達」、「新職務命令」によって、すべての教職員、生徒、保護者にたいして「日の丸」「君が代」への服従を強制しています。これは、憲法も教育基本法もふみにじり、学校を差別と国家主義、戦争の道具とする行為といわざるをえません。被差別部落の子供たちに学校教育のなかで「身分制度を享受しろ!」と強制する行為であり、都教委による部落差別です。

  私たちは、部落差別撤廃と人権尊重の立場から、 卒業式・入学式にあたって、以下申し入れます。

1、卒業式・入学式において「日の丸」の掲揚をおこなわないこと。「君が代」斉唱をおこなわないこと。
2、卒業式・入学式 において、教職員にたいして「日の丸」「君が代」を強制しないこと。生徒・保護者にたいしても強制しないこと。
3、「日の丸」「君が代」への対応をめぐってだされた教職員にたいする一切の処分を撤回すること。
橋本さんからさしいれのロールケーキ 3月1日の夕食。ピリカラ牡蠣鍋 クラシックを演奏してキーボードの点検
きょうの昼食。スパゲッティボンゴレ。
キャベツとコーンのサラダ
ペペロンチーノスパゲティも。 ボランティア初日の中村さん
「夫が病気になって話が通じなくなった時、
夜行くとピアノをいつでもひかせてくれた
チャンプルー『街』に助けられたのよ」
と富士さん
駅前で署名をとっていると「息子三人が石神
井高校出身なの、そのころは強制なんてこと
はなかったのに、ひどいわ」と話され、続々と
署名が集まる。
いわしと豆腐の甘酢かけ
久々のいわし!うまいー!!
味噌ピーナッツと白菜の漬物 うちに帰って兄にも作ってあげよう!
とイワシのおいしさにカンドーするチヒロ
ちゃん
ちょっとピンボケ?の二人
2日の国会前、座り込み
今日の参加者4人、カンパは3,760円でした
きょうも寒風の中・・・・・ 今日は国会前213日目
話を聞いてカンパをくれた人
共産党の赤嶺さんがとおりかかった。 大田昌秀さんの秘書の方 たくさんの人がカンパをしていく。
感謝!!
←「カンパおねがいしま〜す!」の声に
思わずカンパしてくれた人


明治学院大の学生たちが辺野古のことで
議員まわりをしに来た→
「街」で「日の丸・君が代」の話をお客さんとしたり・署名をとっていると、「日の丸・君が代」の
歴史背景をもう少し知りたくなったので、インターネットで調べたら、こんなホームページが
あった。ご参考までに。
http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/hinomaru.htm

3月1日(火) 日誌
関 町 住 民、
石神井高校当局に対して
怒りの決起!!
午前、石神井高校の入学発表の日なので、合格者にビラまきをする
 これから3年間を過ごす学校のことなので、反応は非常に良い

 合格した男子「サッカー部に入りたくて石神井高校を選びました。『日の丸・君が代』のことは何も知らなかったけど、これから
勉強して自分でものを考えることができる人になろうと思います』

 合格した女子「合格できて嬉しいです! 『日の丸・君が代』の強制だなんてウソみたい。先生が処分される!? 
ウーソー!?」
 高校への申し入れの準備をする。
 ケンチン汁、アジの開きで昼食を

取り、いざ出陣
 石神井高校へ
 石神井高校の対応に対する地域の反対署名は150名を越えた。1日、石神井高校の卒業生の娘さんを持つ母親、今日合格した子供さんの家族を含む15人で向かった。

 「今日、娘が合格して嬉しかったが、これから3年間お世話になるわけですから、強制がまかり通るような学校生活になっては困りますね。特に『日の丸・君が代』の問題が話題になってますが、戦争と切り離せないものとして『日の丸・君が代』の歴史がありましたので、その復活は許せません」
 例によって、通学路を高校に向けてピースウォーク
北島邦彦さんも来ました
校門前で大パフォーマンス
 屋上で喜ぶ高校生たち
 学校に再度、申し入れをしたが・・・
 「とにかくお帰りください!」を繰り返すだけの副校長、21日に私たちが持っていった申し入れ書に対しては「気分を害しているので、回答しない」と居直って、話し合いを打ち切ることだけを考えている。

2人の若者を警察に売り渡したことも、「当然だ!」と居直る。
そして話し合いをしている最中に突然「不法侵入罪だ」と暗に「警察を呼ぶぞ」と臭わす。
「(不法侵入の)根拠を示せ!」と迫ると、何も答えられない副校長。
 
 事務所前から建物の外に移動して申し入れを続ける。さっきの「不法侵入」は「脅し」だったことを自己暴露。

 「話し合いはしない」「警察を呼ぶ」以外は言えない学校側の態度を私たち関町住民は絶対に許さない!!
石神井高校のホームページ 
電話 Tel.03-3929-0831 ご意見のある人は、こちらにどうぞ
Fax.03-5991-0747

休憩後、自転車に乗って近くの都立・井草高校に対する申し入れに行きました。
都立井草高校の卒業式・入学式に関する要請書
東京都立井草高等学校長 山下 貢殿
都立井草高校の卒業式・入学式に関する要請書

 井草高校OB(36回生) K
同        家族    F
練馬区関町住民有志一同      

 私たち井草高校のOB・家族と練馬区関町地域の住民にとって、今都立高校で起きていることは見過ごせません。一昨年10月23日、東京都教育委員会が出した「入学式、卒業式における国旗掲揚及び国歌の斉唱の実施について」の通達と実施方針によって、命令と強制による入学式、卒業式を教職員、生徒、保護者におしつけられてきました。とりわけ教職員に対しては「処分」の脅しで強制に従わせようとする、許すことのできない圧力を加え、強制を拒否した教職員248人を処分し、9人の再雇用などの採用内定を取り消されました。井草高校では、昨年5人もの教員の方が処分されたと聞いています。
 これは、戦前の戦争教育につながるものであり、自衛隊のイラク派兵、教育基本法の改悪、憲法9条改悪などの流れと一体と言わなければなりません。
 私たち井草高校OBと地域住民は、「自主・自由・自立」をモットーとし多くの卒業生が自由な校風を誇りに思ってきた井草学校で、このような教職員への強制や脅迫がまかり通っていることについて、大変ショックを受けています。「天皇陛下万歳」のもとに国民を戦争に動員したシンボルである「日の丸・君が代」を教育の場に強制的に持ち込むことに、私たちは強い怒りと危惧をおぼえます。

 いわゆる「予防訴訟」裁判で、東京都教育委員会は「都教委は校長に対して、『各校長が各教職員に職務命令を必ず出しなさい』と発言したことはない」「(10・23通達によって)教職員らに職務命令による義務が課されたことにはならない」と述べています。卑劣にも、職務命令を出したのは「校長の責任」だと強制の責任をおしつけているのです。
 校長先生は、「すべては校長の責任」だとする都教委の答弁に納得できるでしょうか。都教委とともに強制と処分の先頭に立つのか、それとも教育者としての良心にしたがって、教職員・生徒、保護者とともにこれに歯止めをかけるのか。いずれを選択されるのでしょうか。
 私たち井草高校OBと地域住民は、自分たちの問題として、以下を強く要望します。

要請項目
一、「日の丸・君が代」強制の職務命令を出さないで(撤回して)ください。教職員の声に耳を傾け、話し合ってください。
一、卒業式・入学式で、教職員、生徒、保護者に対して、「日の丸・君が代」の強制をしないでください、
一、処分を導く、都教委への報告、そのための監視をしないでください。「日の丸・君が代」強制を拒否した教職員への処分をしないでください。

 3月8日までに各項目に対するご回答を求めます。

 2005年 3月1日 

石神井に加えて井草まで、ご苦労様でした。

 井草高校校長の対応は、丁重ではありましたが、質問には決して答えずノーコメントを貫くという、極めてマニュアルどおりのものだったと思います。それでも、OBと地域住民4人で校長室にまで入ってちゃんと申し入れをしたことは、かなり圧力になったと思います。「全責任は校長にある」と明言したことの意味は重いです。「期限までに回答する」と答えてもらったわけですから、答えてもらおうじゃありませんか。

他にも保護者の方が申し入れに来られているそうです。苦闘されている教員の方を激励し、地域からの決起を作り、式当日までがんばりましょう。 


 井草高校の校長先生に「卒・入学式で 『日の丸・君が代』はしないで下さい」と申し入れ。校長先生は僕の話をジックリ聞いてくれ、ファクスで回答すると答えました。石神井高校の対応とは正反対」でした。 ヨッシー

 「ツバメ通信」(4)
<転送歓迎>
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。

東京では、卒業式における「日の丸・君が代」強制に反対するために、いろいろな人々・団体が自主的・自覚的に動き出しました。
ビラまきなどに対し、学校長は警察を呼んだりしていますが、どうすることもできません。

某高校では、保護者有志が「君が代」強制反対の署名運動をやったら、それを管理職が取り上げ、やった本人たちに「政治活動をやったから謝罪せよ」と言ったそうですが、「何が政治活動なのですか」と質問したら、校長は答えられなかったそうです。

ビラまきや要請行動は、卒業式に向けてますます増える傾向にあります。
「声量指導」をするという町田市では反対の声が日々強まり、3月13日には、集会とデモも行われる予定です。

『フランス大革命』(マチェ著)という本には、<パンフレットの雨>という節に次のような記述あります。
「昨日までは人に知られずに、びくびくしていた法律家・司祭、およびあらゆる種類の文筆家は、数千のパンフレットのなかで、大胆に社会制度全体を非難し、このパンフレットは上流婦人から農村の貧農にいたるまで熱心に読まれた。」

都教委や校長が規制しようとすればするほど、ビラやパンフレットはますます出され、多くの人々によってますます読まれるようになるでしょう。
ビラをまかれたくなかったら、パンフを出されたくなかったら、「日の丸・君が代」を強制しなければいいのです。強制するからビラをまくし、パンフが出されるし、反対運動が強まるのです。

2月4日に発行された岩波ブックレット『学校に自由の風を』が、すでに1万部売れているそうです。
私たち、都教委包囲首都圏ネットワークでも、本日、『2・6総決起集会報告集』(1部200円)を完成させました。

また、私たちは、3月2日には都庁にビラまきと要請行動をし、その後行われる都立高校での卒業式にビラまきをする具体的な計画を本日決定しました。
1日の国会前、座り込み
参加者8人、カンパ4760 円。
今日はたぬきさん(ニックネーム)が
はでに パネルを飾っています、
岡山からハンセン病検証会議で来られ
手いる方たちが参加してくれました。
”ずーっと参加したいと思っていたの!
明日、議員会館でベトナム帰還兵の
アレンネルソンさんの講演会があります。
こんなに 座り込みの人が全国から
集まっていますよ!白紙撤回まで
やめないぞ!

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辺 野 古 の 海 か ら 作詞・作曲 ヨッシー
♪ マジで頑張って、命がけだって、辺野古の海に基地は造らせない
   この海を守ることで、世界中の友に届け この歌
   辺野古のオジイ・オバァ達が、闘い抜いた8年間
   その思い、胸にきざみ、行くぜ、負けない気持ちカヌーに乗せて

    (※以上、ヒップホップ調のラップで)
1、辺野古の海から あなたに届けたい
 命どぅ宝の本当の意味を知った 僕らには見える未来が  ウォウォー
 戦争なんて ない世界に変えるんだ
 こんなキレイな海を壊すなんて信じられないよ
 新しい時代は 今ここから辺野古から始まる
2、 辺野古の海から あなたに届けたい
   信じていいよ 人間は素晴らしい
  教えてくれた 辺野古で闘う人たちが
 沖縄の心 それは世界を変えるんだ
 こんなキレイな海を壊すなんて信じられないよ 
 新しい時代は 今ここから辺野古から始まる
 こんなキレイな海を壊すなんて信じられないよ
 新しい時代は 今ここから辺野古から始まる
 今ここから 僕らが始める  Woo
♪ (※以下、ヒップホップ調のラップに戻る)
   
マジで頑張って、命がけだって、辺野古の海に基地は造らせない
   この海を守ることで、世界中の友に届け、この歌
   辺野古のオジイ・オバァ達が、闘い抜いた8年間
   その思い、胸にきざみ、行くぜ、負けない気持ちカヌーに乗せて

  Yoh Yoh Yoh Yoh  闘って 闘って 闘って 今日も陽が暮れる
  Yoh Yoh Yoh Yoh 闘って 闘って 闘って 朝日が昇る
     (見て、ウミンチューたちが来た 超カッコイイ!)
  辺野古の海から愛を叫ぶ    
 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と200日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 東京の国会前座り込みで知り合ったアユさんは、バッグパッカーを夢見てお金を貯め、その仕事をやめたばかりで辺野古へ行き、今のところ彼女の旅は辺野古でとどまっている。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20台だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子





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