日  誌

辺野古 阻止行動船カンパ
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 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!
リニューアルして、CDのイントロ部分が聴けるようになりました。
プロテスト
バンド
 
ヨッシー&ジュゴンの家
「街」の夏休み・8月スケジュール 
8/4 「人間の鎖」「つくる会」教科書、採択反対! 杉並大行動
8/5-8/6  8・6 ヒロシマ大行動
8/7-8/13  沖縄・辺野古
2005年8月D
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8月13日(土)
ハネやん、則子さん、中馬さん、沙織ちゃんの4人は東京に戻り…、
ヨッシーは辺野古座り込み・名護街宣をしてから東京に戻りました
第14回 名護街宣大作戦決行!!
マシュポ&まよなか☆しんやさん

&ヨッシー
街宣を終え、

「ジュゴンの家」に

8月12日(金)
与論2日目
明日、東京に戻ります
港さんと「蒼い珊瑚礁」の関口社長 モズク大根おろしソバ
今日もまたモズクそば 関口さんの案内で、誰も行かない与論
観光に。
風葬された場に行きました。沖縄本島の方を向いた断崖の横穴の中に数10のシャレコーべがありました。沖縄から渡って来た人たちの骸骨でしようか? その時、携帯のベルが鳴り・・・「今、杉並の歴史は、つくる会教科書が採択された」の報。するとシャレコーべが「人間よ愚かなことをするな」と動いた…ヤドカリの仕業でした。

ギリシャ村に行きました →


茶花を見下ろす丘の上にある「白」をイメージした観光スポット。 与論島がエーゲ海に浮かぶミコノス島と姉妹都市 であることを記念してスタートしました。与論島の特産物や新興産業を考えるとき避けては通れない場所です。
ギリシャ村
オープンしたばかりの「知的障害者」
福祉作業所、『秀和苑』を見学しました
 石や貝のオブジェ
 本部港に戻ります 伊江島が見えました
与論島から戻ってきた3人、名護にある手作りサンダル(下駄)屋さん
名護市内にある「彩庵」に寄りました。辺野古基地反対のノートも置いてあります。
マシュポ、オーナーと記念写真
夕方、フリッパーで乾杯 豚カツ チキンカツ
ステーキ  ショウガ焼き 伊勢えび

8月11日(木)
与論島 1日目
里帰りする浦島悦子さんが
同船してました。24時間かかるそうな
 1時ごろ与論に到着
冷やしモズクそば  熱いモズクそば
与論・田中さんと再会 「どっちの料理ショー」で紹介された
噂の黄金酢
与論空港すぐ前にあるレストラン、
「蒼い珊瑚礁」。
目の前に広がるサンセットビーチを見ながら、
美味しい料理が楽しめます。
オーナーの関口さんは発明家です。与論特産のもずくを使って作ったのが「もずくそば」一度食べたらやみつきになります。目の前の綺麗な海から引いた海水を煮詰め、100%ピュアーな塩を作っています。塩なのに甘く感じます。いろいろ美味しい塩を探してきましたが、何と与論で巡り会えるとは!!それに黒糖で作るお酢はまた絶品。お酢好きの私にはたまりません。水で割って飲むとまるでジュースのようです。お塩とお酢、我が家の一番大切な調味料が与論にありました。
お酢は生きています。炎天下でもがんばって成長しているそうです。3年寝かすと本当に美味しいお酢に育ちます。
手作り塩教室もやってます  犬と戯れるハネやん
マンゴー・ジュース
夕日を見ながら これはドラゴン・フルーツ・ジュース ハネやんはビールで一杯
和子さんに頂いた与論マンゴー モズクそば イカの刺身
 歓迎会をしてくれました。和子さん・港さん・ハネやん・則子さん・関口さん・田中さん。
新しい場「ピア・サポートセンター『ゆんぬ』(与論)」の成功を祈って、乾〜杯!

辺野古移設反対82%/本紙・QAB・世論調査 沖縄タイムス 2005年8月13日(土) 朝刊 1・29面
基地「整理・縮小」7割/現状容認激減4%
 昨年八月に発生した沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故から一年になるのを前に、沖縄タイムス社と琉球朝日放送が六、七の両日に有権者を対象に実施した世論調査で、政府や県が推進する普天間飛行場の名護市辺野古沖移設に82%が反対していることが分かった。沖縄の米軍基地について県民の71%が整理・縮小を求めている。即時全面撤去は24%で、前回調査(二〇〇四年四月)より11ポイント上昇。「今まで通りでよい」という現状容認層は4%で逆に11ポイント減った。米軍再編協議が進む中、小泉内閣の沖縄の基地負担軽減への取り組みを「評価しない」とした人は、80%に上り「評価する」の14%を大きく上回った。

 普天間飛行場返還問題の最も望ましい解決方法を聞いたところ「ハワイやグアムなど米国へ移設」が72%を占めた。「辺野古沖」を望むのは4%だった。

 辺野古沖移設に反対する理由の内訳は「沖縄の基地の削減につながらない」48%、「自然を破壊する」31%、「危険だから」14%、「政府の振興策が不十分」4%、「建設に時間がかかりすぎるから」3%と続いた。

 一方、賛成した人の理由は「他によい方法がない」が37%と最も多く、「政府の振興策が期待できる」23%、「普天間飛行場の返還が進む」21%、「民間の飛行場が使えるから」14%だった。

 小泉内閣の沖縄の基地負担軽減への取り組みで評価が高かったのは、自民支持者28%、公明支持者22%だった。在日米軍再編協議で沖縄の基地負担が軽減されると「思わない」と答えた人は80%で、「思う」の16%を大幅に上回った。

 金武町キャンプハンセン「レンジ4」での米軍の都市型戦闘訓練施設の暫定使用については「反対」96%で、「賛成」3%だった。

 小泉内閣への支持率は35%と全国に比べ低く、基地問題への取り組みが影響しているとみられる。稲嶺恵一知事の支持率は66%だった。

     ◇     ◇     ◇     

飛行場の危険除去重視

 沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故満一年を前に、沖縄タイムス社と琉球朝日放送が行った世論調査で、普天間飛行場に対し墜落事故の不安を抱えている人は94%に上った。また、米軍再編による基地負担軽減で最も期待することとして、57%が「普天間飛行場の返還」を挙げており、県民が同飛行場の危険除去を最優先課題と認識していることが浮き彫りになった。

 調査によると、「事故前と同様に墜落の不安がある」が58%と大半を占め、「事故前よりも墜落の不安が高まった」が36%だった。「事故前と比べると、墜落の不安は軽減された」はわずか5%、「その他」が1%。

 ヘリの飛行ルートを見直す日米の会合が四月から始まっているが、住民の危険除去につながる飛行制限や旋回訓練の禁止については、日本側から提案がなく、協議されていない。また、米軍側は再発防止の徹底を約束しながら、ことし五月に嘉手納基地所属のヘリが久米島に不時着するなどトラブルは続いている。

 世論調査の結果を受けて、宜野湾市の伊波洋一市長は「普天間飛行場を早期閉鎖・返還し、危険をなくすことは日米両政府の義務だ」と強調した。

普天間飛行場に着陸するCH46中型輸送ヘリ。後方は沖縄国際大学=12日午後1時28分、宜野湾市喜友名から(下地広也撮影)

8月12日(金)
座り込み480日目
まよなか☆しんやライブ
歌うヨッシー
壁の記憶5 「普天間」返還、県民どうみる QAB琉球朝日放送 2005年 08月12日 (金曜日 夕)

News Photo

宜野湾市の沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリが墜落・炎上するというあの事故から一年。QABと沖縄タイムスは今月、緊急の世論調査を実施しました。

調査は今月6日から2日間、県内在住の有権者800人に聞きました。コンピュータで県内に存在しうるすべての電話番号を算出し、そのなかから無作為に抽出するというRDD方式で行われたものです。事故から一年を迎えて人々の意見はどう変化したか、変わらないものはなにか。くわしくお伝えします。

あれから一年。動かぬ基地の変わらない現状に、調査結果は事故への不安をうったえる人の依然多いことがわかります。一年経過した現状をどう思うか、という質問に対しおよそ9割に上るひとびとが不安であると答えています。このなかでもとくに、宜野湾市など、基地を抱える市町村のおおい中部地区では、93%が不安をかかえています。

街のど真ん中にある危険な普天間基地は、SACO合意も守られず墜落事故から一年経過しても動きません。その普天間基地の返還問題をどう解決するか、という質問に対しては県内や国内への移転ではなく、アメリカ本国へ移設、という答えがおおくかえってきました。

嘉手納基地への機能統合、またそれ以外の県内施設と答えたのはおよそ17%、本土移転は8・6%。しかしもっとも多くの人々が望んでいるのは、ハワイやグアムなど、アメリカ本国への移転でした。しかし現在進められている、在日アメリカ軍再編のなかでは沖縄の基地負担軽減は期待できない、というのが大方の見方です。

News Photo

県も今回の再編は基地の整理縮小のチャンスとしていますが、再編で負担軽減はされない、と考える人が全体のおよそ8割。今後、整理縮小を求めていくという現実的なこたえはあわせておよそ7割、ただちにすべての基地を撤去、とこたえた人は24・2%となっています。

普天間基地を見渡せる沖縄国際大学の校舎の屋上です。現在、基地の真ん中を走る2700メートルの滑走路の側には現在3機のヘリが駐機している状況です。

今の世論調査にもあったように県民の9割以上の人が依然として事故への不安を訴えているわけですが、アメリカ軍のヘリはきょうも離着陸を繰り返し、そのたびに民間地の上空で騒音を撒き散らしました。

ヘリが墜落したあの時、『今度こそ普天間は動く』と確信した人たちは3万人が集まった市民集会をはじめ、様々な抗議の声を日米両政府に対して上げてきましたが、今もまったく変わらない現状に、そうした人たちの落胆、失望感は一年前よりもさらに大きいように感じます。

県内では、アメリカ軍が現在進めている米軍再編、兵力の配置換えは沖縄の基地負担の軽減につながらないと見る声が大半を占めていてあまり期待感はありません。

沖縄の基地負担を軽減するのはあくまでも行政の責任ですが、しかし、また一方で、現状を変えるためには地元が声を上げ続ける必要があることも間違いありません。


8月12日(金)
「つくる会」教科書の採択を弾劾します! 杉並「親の会」
杉並区教委「歴史は扶桑社、公民は大阪書籍」

 本日(12日)、杉並区教委員会は教科書採択の継続審議を開会、正午過ぎに「歴史教科書は扶桑社」(「つくる会」教科書)という決定を強行しました。心の底から抗議し弾劾します!

 きょうは早朝から1000人を超える人々が区役所に集まり(傍聴券を求めた人だけでも940人!)、「つくる会」教科書採択反対の声をあげました。ところが、「つくる会」教科書を推進する右翼団体なども数百人の動員をかけて区役所におしかけてきました。このような状況の中での採択でした。

 私たちは絶対にあきらめません。戦争賛美の教科書は絶対に使わせません。今回の採択は無効だと訴えます。たたかいはこれからです。みなさんのご支援、ご協力をさらにお願いします。

全国のみなさん 今日、杉並区教委は、扶桑社の歴史教科書を採択しました。 私たちは満腔の怒りで弾劾します。

抗議声明を添付しました。ぜひ読んでください。 採択が決定されたあと、直ちに抗議集会、そして全員で教育委員会に直ちに撤回 せよ との申し入れをおこないました。

今日傍聴整理券の配布は934枚!  「つくる会」は、昨夜から徹夜で人を動員して整理券をとるために並ばせたそうです。 副会長の藤岡信勝氏が、なんと傍聴席に入ったのです。教科書関係者が採択審議に関与することはあってはならないにもかかわらず、教育委員会は藤岡氏と知って傍聴さ せたのです。 この一つをとっても今日の採択は無効です。 納冨教育長は、相変わらず、あれこれいったあと、最後に1位に扶桑社を推しました。

 丸田委員長と安本委員は最後までがんばってくださいました。3人の賛成した委員は、たくさんの差別発言、教育委員にあるまじきことをいっています。 あらためてそのことを暴露し抗議したいと思っています。

 私たちは、闘志を燃やしています。これからまたたたかいが始まります。

全国のみなさん、世界中の平和を愛するみなさん、ともにたたかいましょう! 杉並区へ抗議の声を! 署名数は、第5次署名提出計29839筆。本当に3万に届こうという数字にな りま した。 昨夜遅くまでFAXが入りました。みなさん本当にありがとう。
採決強行に抗議の訴え(正午すぎ、区役所前)  抗議声明
「つくる会」教科書採択弾劾

区役所前は怒りの声が渦巻いた(8月12日正午過ぎ)

たたかいはこれからだ 都政を革新する会から

執筆者が採択に関わっていいのか

 本日(8月12日)杉並区教育委員会は、まったく不当にも「つくる会」の中学歴史教科書(扶桑社)の採択を強行しました。私たちは、この暴挙を徹底的に弾劾します。しかし、これは採択でも何でもありません。この「採択」は、小泉首相−石原都知事−山田区長らが警察権力をも弾圧に差し向ける中で暴力的に強行されたものでしかありません。
 本日の採択強行のために、自民党・右翼ファシスト勢力を全国から区役所前に総動員しました。
 なんと、本日の傍聴には、「つくる会」教科書の代表執筆者である藤岡信勝氏自身が傍聴に入り、威圧していたのです。教科書執筆者が採択に関与してはならないという文科省の「指導」すら踏みにじる違法行為です。藤岡氏は、すでに前回「つくる会」教科書に反対した安本委員に脅迫状まがいの「公開質問状」を送りつけるなどしていたのです。
 この採択は100%無効です。
 この「つくる会」は、権力と結びついて数日前から安本委員に対して、暴力的に脅迫を行い、この脅迫行為に力を得て山田区長、納冨教育長が強行したのです。

 

採択は100%無効だ

 なによりも「つくる会」派は、8月4日の都革新北島事務局長の不当逮捕をはじめ、反対運動の先頭で闘う杉並親の会へのいやがらせ電話やFAXなど、あらゆる暴力的脅迫を行ってきました。こんな無法がまかり通って、まっとうな採択などできません。
 第2に、採択制度を不当に改悪して、教職員らの意見を聞くことなく、教育現場をまったく無視して採択を強行したものです。
 第3に、調査委員会への現場教員の報告書の書き直しを強制するという行政による違法・不当な教育介入をしてきました。
 従って、本日の採択はまったく無効と言わなければなりません。
 この違法・不当な「採択」を強行した山田区長、納冨教育長、宮坂・大蔵委員は絶対に許せません。

 

戦争を肯定する委員に資格なし

 大蔵委員は、「『大東亜戦争』という呼称そのものを消すのはよくない」と、かつての侵略戦争の目的を肯定する発言をしました。
 宮坂委員は「明治憲法と日本国憲法は通ずるものがある。たとえば天皇条項で明治憲法の『天皇は神聖にして侵すべからず』と現在の『象徴制』は相通ずる。明治憲法下でも天皇は独裁者ではなかった」などと発言しました。
 また、なによりも納冨教育長は、8月4日の審議では「帝国書院、大阪書籍、扶桑社どれでもいい」と言っていたものを覆し、「順序づければ扶桑社が1番」と採択を決定づけました。絶対許せません。
 闘いはこれからです。なによりも大多数は「つくる会」に反対です。3万近くの反対署名が寄せられています。また教育労働者もこんな教科書を認めることはありません。むしろ本日の採択の強行は、怒りの火に油を注ぐものです。採択を撤回させるまで闘い続けましょう。
 



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