日  誌

辺野古 阻止行動船カンパ
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!
2005/08/31 - 水曜日 -
座り込み500日 ヘリ基地建設反対を訴える
リニューアルして、CDのイントロ部分が聴けるようになりました。
プロテスト
バンド
 
ヨッシー&ジュゴンの家
8〜9月スケジュール

9/4
(日)
今こそ沖縄から米軍基地をなくそう!
9・4 防衛庁「人間の鎖」行動

辺野古新基地建設を断念せよ! 普天間基地を即時閉鎖せよ!
午後3時集合
3時30分開始
防衛庁前
2005年9月@


9月3日(土)
ギックリ腰で歩けない則子さん。
イスに座って移動します
昼食は冷蔵庫一掃料理
差入れ 手作りケーキ
「街」の前の立て看板
夕食は、

ディパックさんにおねだりして

作ってもらいました
第1部は「ヨッシーとジュゴンの家」
歌う新くん 8・15靖国弾圧をアピールする新くん
国分寺エクスペリエンス ライブ
ディパックさん登場
ライブの後は恒例の打ち上げ
顔 署名
246 10万人保釈署名運動
須賀武敏さん
247 狩野 七夏さん(18才) 248 新 神武王さん(26才)
249 のびたさん(41才) 250 和田 茂さん(42才)
8・15 靖国弾圧勝利!
2005年8月27日
 各位へ
部落解放同盟全国連合会
狭山支部
支部長 樋口泰博
 昨日、8月26日、狭山支部の新(あたらし)くんは、権力の不当逮捕、拘留延長攻撃を、完黙(完全黙秘)非転向でたたかいぬき、完全勝利して、正々堂々、不起訴釈放をかちとり帰って参りました。全国のみなさんのあつい支援、援助、本当にありがとうございました。あらためて完全勝利を報告したいと思います。

 8・15靖国弾圧とは、さる8月15日、小泉首相の靖国参拝に反対する行動に参加した、新くんが「公務執行妨害罪」というまったく身に覚えのない罪名で逮捕されたことです。当然私たちは、このようなまったくデタラメな口実による弾圧を絶対に許すことはできません。新君は権力の全く理不尽な暴力に怒りをもやし、完黙非転向の決意をかため、接見禁止という、密室取調べ攻撃の中、直ちに獄中闘争を開始し、獄外では、それに呼応し、首都圏の青年を中心に連日の差し入れと、支援抗議行動を展開しました。8月19日には、狭山支部、茨城県連、杉並支部、江戸川支部の青年を先頭に、法政大学解放研、解放共闘など首都圏のなかまが新君が拘留されている万世橋署に対して、荊冠旗をおしたて、あと1メートルで正面玄関ドアから署内に突入するという所まで押しかけ、断固たる申し入れ行動と、不当逮捕弾劾、新君激励のたたかいをやり抜きました。そして昨日ついに完全勝利を勝ち取ったのです。

 新君は2月の全国連狭山支部結成依頼、狭山支部の青年活動家の中心として、絶えず闘争の先頭にいました。石川一雄さんの狭山第2次再審請求にたいする3月の最高裁の特別抗告審棄却決定糾弾闘争の時も、杉並の「つくる会」教科書採択反対のたたかいの時も、いつも全国連の黄色いゼッケンをつけて闘いの先頭にいました。毎月の23デーの街宣の時も、率先して闘いぬいていました。そして8・15小泉の靖国参拝の時も、全国連の参加者の先頭で「参拝反対、侵略戦争反対」の白布を持ち靖国神社への参道を、キリスト者をはじめとする宗教者、韓国の労働者、アメリカの労働者、日本の労働者、都民、市民の先頭に立ち歩いていきました。その先頭部分が機動隊の阻止線で止められ弾圧が始まり抗議の声が集会となっていったとき、機動隊が前方にいた宗教者や青年たちに集中し、新君はそのとき逮捕されそうになった青年を助けようと間に割って入っていったのです。そしてそのことを口実に報復的に警官隊は新君に一方的な暴力的襲撃をかけ、逮捕しさったのです。これで何で「公務執行妨害罪」なのでしょうか。しかも近くにいた公安の刑事は「こいつが解同(全国連)だ」と言って指をさし、警官隊の襲撃を指示したのです。

 彼が全国連狭山支部の青年であることを百も承知で、いや、だからこそ逮捕したのです。そして、それを口実に、前述の8月19日の朝、抗議のビラを作成中に、鍵屋を動員し、鍵をこじ開け、まるで強盗のように狭山支部事務所、支部関連施設の2ケ所を、家宅捜査と称して襲撃をかけてきました。私たちはこれをはねのけ、怒りもあらたに、申し入れ、激励行動をやり抜き、新君の闘いと堅く連帯してたたかいぬき、完全に勝利したのです。

 狭山支部は、この弾圧を解放運動と狭山闘争、狭山支部弾圧とかんがえ糾弾闘争として闘いぬきました。勝利の鍵は寝屋川弾圧を差別糾弾闘争として闘いぬいたあの闘いかた、全国連の差別糾弾闘争であることを確信しました。そして狭山闘争の勝利の道筋もここにあることを確信しました。本部より「寝屋川につづけ」の檄が届き、新君も、獄外の私たちも、「そうだ、そのように闘うんだ」と闘ったことがこの弾圧を粉砕した大きな勝因です。あらためて8・15靖国弾圧=狭山支部弾圧の完全勝利を報告したいと思います。

 最後に、勝利したとはいえ、まだまだ規模の小さい狭山支部にとって、今回の闘いは大きな財政的負担でありました。弁護費用、救援対策費用、仕事を休んでの救援活動による負担等々、回復に全力をあげているのでずか、圧倒的に不足しています。今一度支援カンパを訴えます。ぜひ、支援のカンパを狭山支部に集中してください。
       カンパの送り先
  現金書留   郵便振替口座
〒 350−1308 部落解放同盟全国連合会狭山支部
埼玉県狭山市中央1−47−5−201 00190−6−630557
部落解放同盟全国連合会狭山支部
04−2950−3571
「つくる会」教科書また惨敗…全国の採択ほぼ終了
(2005.08.31 民団新聞) 2005-08-31
大田原市教育長要望活動@
大田原市教育長要望活動A
採用、1%以下か、民団・市民の連携実る

 日本全国の公立中学校で来年度から使用される教科書の採択は、584の採択地区のうち、すでに約500カ所で終わったとみられる。「新しい歴史教科書をつくる会(以下「つくる会」)」との攻防は熾烈を極めたが、「つくる会」主導、扶桑社発行の歴史教科書を採択したのは、公立では栃木県大田原市と東京都杉並区、東京都立の中高一貫校と愛媛県立中学校などにとどまった。9月中旬の最終集計を前に、「つくる会」の教科書採択率は1%にも達しない公算が大きくなった。

■□多角活動が良識喚起

 「つくる会」は採択率0・03%という01年度の完封結果を受けるや否や、「リベンジする」と公言、保守派政治家を抱きこんで地方議会に圧力をかける一方、教育委員の人事にも介入した。また、検定前に検定申請本を教員らに配布するなど、なりふりかまわぬ手法を駆使してきた。

 しかし、目標10%の採択に遠く及ばず、またも惨敗することがわかった。全国一丸となった民団の運動と市民団体との連携が、「つくる会」の動きを封鎖した。各地の主な動きを概括する。

 神奈川県本部では5月の集会を起点に、本部と支部が連携し、7月上旬まで各市教委に要望活動を展開。教育長自ら対応した7つの自治体のうち、城山町は事前に送付した民団の資料を手にしながら良心的な対応を見せた。半面、海老名市教委は名刺すらよこさず事務的な対応に終始した。県下で扶桑社版を推薦した教育委員は、この海老名市の1人と鎌倉市の2人と判明したが、44カ所の採択地区すべてで「つくる会」教科書は採択されなかった。

 「日本の市民団体と綿密な情報交換をもとに連携してきた結果」と李相哲文教部長。「民団があまり前面に出ないほうがいい」「日本人がやるべき運動なのに、民団の努力には頭が下がる」という韓日関係に配慮した発言も多く聞かれたという。

 西東京本部管内は危険視された市教委が数カ所あったが、4カ所の集会で民団の活動をアピールするなど精力的に動いた。八王子市の教育委員長が同支部支団長の中学時代の恩師という人間関係もあり、直接の面談要望が功を奏した。

 長野県本部の要望では「国の検定に合格した以上、採択対象にしなければならないが、子どもたちの将来を案じる皆さんの思いは理解できる」との反応が随所に見られた。金美恵子事務局長は「どの自治体も民団の存在をよく知っているので要望活動も順調だった」と手ごたえを話す。

 北海道本部は本部・支部の幹部らが、危ぶまれていた帯広市をはじめ、道教委などに要望するだけでなく、関連書籍の『未来をひらく歴史』を教育関係者らに寄贈、理解を促した。

 新潟では昨年、「つくる会」の支部が結成され、教科書採択の請願が県議会で採択された。また、新潟市では拉致問題の影響が色濃く、「つくる会」と「救う会」が共同で「つくる会」支持の請願を3回行い、市議会で採択されるという厳しい状況に追い込まれた。県本部は新潟韓国教育院とともに県下の諸団体と協力関係を築き、署名運動などを展開してきた。各地区採択協議会では、「つくる会」の教科書について、「神話や第2次世界大戦の記述が多すぎてバランスを欠く」などの反対意見が出され、採択を見送った。

 大阪府本部は府教委と緊密な連携を図ってきた。民団の意向を踏まえ、市町村教委への指導や情報収集などの協力があり、これまでは「つくる会」が入り込む余地はなかった。「つくる会」の執拗な攻勢に対して、任正福事務局長は「今年の採択の終わりが、次回採択の始まり。油断せず、日常的な引き締めが重要だ」と強調する。

 兵庫県本部の要望活動では、龍野市教育長が「他の国の教科書の問題に口出しされて不愉快だ」という趣旨の発言をした。だが結局、採択は見送られた。同市議会は「小泉首相に靖国神社参拝を求める決議」をする一方、「地方参政権の意見書」は拒否していた。

 和歌山では田辺市教委が危険視されていた。県本部が要望活動を展開したところ、「つくる会」に反対する諸団体の要望と採択基準を知らされた。現場に足を運んだことで、生きた情報といい感触をつかんだ。和歌山市教委は会見で「つくる会」の教科書は「自国中心の歴史観が強く、他国に被害を与えたことへの配慮が足りない」と不採択理由を述べた。

 広島では三次、庄原、呉市が危険地区と言われていた。県本部の丁基和事務局長は「侵略戦争を美化する一方、被爆の事実すら矮小化するなど偏りすぎている。広島では到底受け入れられないと思っていたが、やはりゼロ回答になった」とホッとした様子だ。

 鳥取県本部は県と20市町村の教育委員長への面談要望活動を実施した。公平・公正を期すという理由で会えない自治体もあったが、面談した教育長に対しては、万一「つくる会」の教科書を採用したら、韓国との自治体交流に取り返しのつかない事態になると強く釘を刺した。「韓国の教組や日本語教育研究会の会長らが、県と鳥取市教育長に直接要望したのも大きい」と金泰鎮事務局長。

 香川県本部の金伸造団長は「教育長に県議の圧力があったようだが、現場教職員の意見の方が強力で『つくる会』には否定的だった」と面談活動を振り返る。

 熊本県下の市教委は「大人が読んでも難解な語句が多い」と「つくる会」の教科書に疑問を投げかけた。韓国と平和学習交流を続けてきた私立の九州学院中学は「採択した場合の影響に配慮した」、熊本マリスト学園中学は「世間の評価も参考にすべき」として、両校とも扶桑社版を採用しなかった。

 一方、採択結果が9月にずれ込む地域もある。佐賀県では「1日の正式発表まで市教委関係者に緘口令がひかれている」という。朴弘正事務局長は「韓国と交流事業を推進中の地域は、民団の要望にも深い理解を示す。問題はない」と言う。

 民団は昨年9月の「90日間集中活動」を皮切りに、全国で教科書問題への共通認識を持つ研修会と各自治体への要望活動を継続してきた。各種講座や署名運動を通じて、日本社会を啓発することにも力をいれてきた。

(2005.08.31 民団新聞)
普天間早期返還に理解/施設庁長官  沖縄タイムス 2005年9月3日(土) 朝刊 2面
 防衛施設庁の北原巖男長官は2日の定例会見で、8月に実施した沖縄視察の印象について「宜野湾市の嘉数高台から普天間飛行場を見て、一日も早く移設・返還しないといけないという思いを新たにした」と述べ、同飛行場の早期移設による危険性の除去が最重要との認識を強調した。

 名護市辺野古沖移設に伴う環境問題では「辺野古のほかに北部訓練場などもある。こうした点に十分配慮して進めていきたい」と環境への配慮に言及したが、建設中止などには触れなかった。

 金武町キャンプ・ハンセン「レンジ4」都市型戦闘訓練施設については「国道、民家に近いというのが率直な印象。地元の関係者と十分検討し、早く住民が安全に暮らせる場所を決め、移設に全力を尽くしたい」と話し、「レンジ16」奥の代替施設の早期建設を進める考えを強調した。

 射撃訓練塔からの訓練が始まる時期については「聞いていない。承知していない」と述べた。

 昨年8月に米軍ヘリが墜落した沖縄国際大の視察では「焼けただれた木を見て『亡くなった人がいなかったのは奇跡的だ』と思った」との実感を説明した。

 一方で「(死者が出なかったという)事象だけでなく、稲嶺恵一知事が言うように沖縄の基地問題の長い歴史を踏まえ、点でなく線で考えないといけない」と述べ、戦後の沖縄の基地負担に理解を示した。

辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年9月3日 
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サイレントキャンドル!

キャンプシュワブ第1ゲート前では『サイレントキャンドル』
辺りが夕闇に包まれる中、ロウソクに火を灯して行き交う車に新基地建設を止めようとアピールしています。
小さな子供たちも元気いっぱいでした(*^_^*)  
Posted by kitihantai555 at 19:45TrackBack(0)
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ナゴガイセン☆ダイサクセン

今日は土曜日、『ナゴガイセン☆ダイサクセン』です!
名護市街のメインストリートで、辺野古の海を守りましょうと呼びかけます。今日もたくさんの人たちにチラシを配り、辺野古のことを知ってもらいました(o^o^o)  
Posted by kitihantai555 at 19:22TrackBack(0)
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若者たちが来ました。

沖縄県内の学生たち20人ぐらいがバスで辺野古に来ました!

暑い中でしたが、浜辺でこれまでの事など説明を聴いていました。

今もそうですが、辺野古でも若い力が未来の世の中を良くするためにがんばっています!  
Posted by kitihantai555 at 11:25TrackBack(0)
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台風対策終わりました。

そして台風対策がほぼ終わり、事務所前のものは飛んでいかないように片付けられました。
朝早くからの作業、おつかれさまでした。  
Posted by kitihantai555 at 11:17TrackBack(0)
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台風対策始めます。

事務所前にも色んなものがあるけど、台風に飛ばされないように整理整頓して片付けていきましょう。  
Posted by kitihantai555 at 09:18TrackBack(0)
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おはようございます

台風14号接近のため、今日も座り込みは命を守る会事務所前です。
事務所も台風対策が必要で、今日はそのための一日にもなりそうです。  
Posted by kitihantai555 at 08:17Comments(0)TrackBack(0)
2005年9月2日 
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座り込み502日目

非常に強い台風14号の接近により、やぐら撤去が実現しました。
これでボーリング工事の着工は少し遠ざかり、とりあえずは喜ばしいことです!(^O^)
白紙撤回を目指し、これからもまたがんばっていきましょう!!  
Posted by kitihantai555 at 20:55TrackBack(1)

9月2日(金)
古我知さんの差入れ ミナちゃんの差入れ 昼食
大越マイスターの時計道場
8・15靖国神社で不当逮捕された
新君が遊びに来ました ↑3日に記事
夕食は豚の生姜焼き  肉野菜炒め イタリアン・トマト
イカの塩辛 →
河口湖旅行から戻った洋平君 →
2日の国会前、座り込み
参加者8人、カンパ2.600円
1日の国会前、座り込み
参加者8人、カンパ 4.300円
いつもありがとうございます。9月1日に国会前の座り込みの写真
を送ります。携帯電話で撮りましたので、サイズがどうでしょうか。
よろしくお願いします。
辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年9月2日  全ヤグラ撤去!!
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海は荒れてきました。

1やぐらの撤去作業も進み、やぐらの姿はなくなりつつあります。
3やぐら、5やぐらは撤去され、2やぐらも撤去作業は進んでいます。
台風14号の影響が出始め、海上はだいぶ荒れてきました。  
Posted by kitihantai555 at 15:59TrackBack
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1やぐらに移動しました。

3やぐらの撤去作業を終えたパシフィック船団が1やぐらに移動しました。
これから1やぐらの撤去作業が始まります。  
Posted by kitihantai555 at 13:46TrackBack(0)
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やぐらが撤去されました!!!!

やぐらが撤去されました!!
やぐらがあった場所は海に戻りました。
もうこの海にやぐらは要りません!!
基地なんか要りません!!
ずっと何もないこの状態であってほしいです!
  
Posted by kitihantai555 at 13:21TrackBack(0)
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ほぼ解体されました。

3やぐらです。さらに作業が進み、やぐらの姿はなくなりつつあります。  
Posted by kitihantai555 at 13:14TrackBack(0)
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5やぐら

これは5やぐらです。こちらでもやぐら解体撤去作業が進められています。

(ごんべえ船上からお伝えしています。)  
Posted by kitihantai555 at 12:30TrackBack(0)
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徐々に小さくなっています。

やぐら解体作業が進められ、徐々にやぐらが小さくなっています。  
Posted by kitihantai555 at 12:15TrackBack(0)
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マスコミも取材に来ています。

錆付いたクランプ(単管同士をつなぐ器具)のネジは回りにくいのか、ガンガンと叩いています。
やぐらの近くにはマスコミ各社も来ていて、やぐらの撤去作業をカメラで撮影しています。  
Posted by kitihantai555 at 11:21TrackBack(0)
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やぐら解体作業

3やぐらです。
作業員6人がやぐらに上がり、ダイバー4人が海中に入り、やぐらの解体撤去作業が始まりました。
まず、やぐら上部の単管から取り外しています。
海中では補強単管を取り外しています。  
Posted by kitihantai555 at 11:13TrackBack(0)
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作業船などが集まっています。

パシフィックの作業船など6隻ぐらいが集まり、作業の準備をしています。
パシフィック、サンコーそれぞれの施設局作業船団にはこちらの船が近くに付き、作業の様子を監視します。  
Posted by kitihantai555 at 10:50TrackBack(0)
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施設局チャーター船が出航

施設局チャーター船が辺野古漁港を出航しました。
これからやぐらの撤去作業が始まるようです。  
Posted by kitihantai555 at 10:32TrackBack(0)
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カヌー練習

浜では、次のやぐら建設の阻止行動に備えて初めての人たちなども含めてカヌー練習が早速始まっています。  
Posted by kitihantai555 at 10:16TrackBack(0)

とりあえず、やぐら撤去

施設局は台風対策のため、全やぐらを撤去すると言ってきました。しかしまたやぐらは建設すると強調しています。
今日は撤去作業しかしないことが確認されたため、海上座り込みの人たちは陸に戻りました。
Posted by kitihantai555 at 09:52TrackBack(0)

施設局がテントに来ています。

施設局がテントに来ているようです。話し合いが始まるようです。
  
Posted by kitihantai555 at 08:35TrackBack(0)
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おはようございます

5やぐらに来ています。
波は高いです。
8時20分現在、施設局は出てきていません。  
Posted by kitihantai555 at 08:24Comments(0)TrackBack(0)
座り込み500日 ヘリ基地建設反対を訴える
News Photo

名護市辺野古沖へのヘリ基地建設に反対する住民らが座り込みを始めてからきょうで500日となりました。

台風接近のため、住民らは、きょうは座り込みの場をテントから辺野古漁港に隣接する命を守る会の事務所に移しています。座り込み開始から500日となったきょう辺野古の金城祐治さんは、県内のどこにも新たな基地をつくらせないとの想いを強くしています。

命を守る会金城祐治代表「(普天間基地は)ハワイや本国へもって行っていただきたいと言うことですね」「(沖縄に基地をつくらせると)次世代の子どもたちにも戦争の恐怖を味あわせてしまうことになりますから」

住民や市民団体のメンバーらは、午後6時半から名護市役所前で集会を開き、あらためて辺野古への基地建設と普天間基地の県内移設反対を訴えています。

晋くん日誌
☆日誌を読まれている皆様へ、お詫び。
日誌の更新が出来ていないことをお詫びします。遠出があったり、阻止行動の状況において出来なかったこと、この間は日誌へのアクセスが困難になっていたことがあり日誌の更新がまったくといっていいほど出来なくなっていました。切にお詫び申し上げます。と同時に9月以降はしっかりと日誌を更新できるようにしていきたいと考えています。
ただ、海上阻止行動の状況によっては日誌の更新が困難になる日もございますので、ご理解くださいませ。


9月1日(木)阻止行動座り込み501日目。
・台風13号、14号がおきているため、辺野古の海上は荒れています。風速が20メートル、波が6メートルという状況で防衛施設局側も作業船を出せない状況です。

〜この間の辺野古の状況(まとめ)〜
この間も1、2、3、5の各ヤグラは那覇防衛施設局長の「ボーリング調査が終了するまでヤグラを撤去しない」という発言に抗議し、全ての作業を拒否しています。
ただし、赤旗と安全灯の交換は船舶の航行上の問題があるため従来どおり認めています。
8月中はたくさんの台風が沖縄近海を通り過ぎていきます。その関係で、防衛施設局はヤグラでの作業よりも台風対策用の補強器材を入れる作業が先行しています。
8月中、ほとんどの日はヤグラに補強器材が入れられている状況が続き、「補強器材を入れているあいだはヤグラでの作業は一切しない」との双方の約束の下で一切の作業は作業船が海上に出てくるものの阻止され続けています。

政府が衆院議員解散という動きがある中で9月に予定されていた2プラス2日米閣僚級再編協議が1月にずれ込むということがあります。
衆院が解散状態にあるため辺野古への指示を行っている国(閣僚)もそちらに追われているのか、辺野古での動きはほとんどないといって言い状況です。
今回、2プラス2が行われるということがありますが、私はこの2プラス2で辺野古新基地建設の問題が動くというのは微妙な問題であり、数年は続くとする意見のほうが信憑性があるように感じています。
辺野古の海上行動隊もそのように受け止めています。
2プラス2でこの問題がなんらかの形で動いたとしてもそれが私達にとって有利になるものでは決して無いということは頭に入れておかなければなりません。

再度確認していることですが、全国の人たちの支援、沖縄の8割の支持、おじぃ、おばぁの8年間の闘い、陸上、海上での阻止行動の500日以上に及ぶ闘いによって日米政府が追い込まれていることは何も変わっていません。
私達は杭一本海上に打たせていないのです。それは国策を止める、未来を作るという大きな希望を繋いでいます。
辺野古の海上では、現在も命がけで基地建設を止め続けている現実が続いています。

〜今日の辺野古〜
阻止行動501日目になる辺野古は台風13号、14号の影響が続いています。
13号は宮古、八重山諸島に猛威を振るい、大変な被害を出しています。13号に引き続いての14号の影響は計り知れないものがあります。
この14号の方は沖縄本島を直撃する可能性が出てきています。ほぼ、直撃です。
13号の影響で作業船はまったく出ることが出来なくなり、昨日は海上は完全に休みでした。しかし、今日になって海上では13号台風の余波と14号台風の影響がすでに出ているにも関わらず辺野古漁港に上げられていた作業船を午後に下ろし始めました。

この状況で分かってきていることは「ヤグラの撤去の可能性が強い」ということです。
この状況で作業船を出すことは施設局の指示であり、明らかに一般の作業とは違った緊急のものです。
しかしながら私達が確認しなければいけないことは"例えヤグラが撤去されたとしても何の解決にもなっていない。辺野古状況は変わらない"ということです。ヤグラが撤去されれば施設局は新しいヤグラ建設に乗り出してくるでしょう。

海上行動が始まった頃のカヌー隊での阻止行動がもう一度始まることに他なりません。
カヌー隊はたくさんの人を要します。多くの人達が全国から集まることがなければ阻止行動は大変厳しいものになることを思います。

1月の2プラス2の日米閣僚級再編協議に向けてあくまで辺野古で新基地建設を行いたい施設局は基地建設が進んでいることをアピールしなければならないだろうと考えます。

つまりそのようなことを前提に海上が荒れる可能性はおおいにあるということです。
それに向けて全国で一緒に辺野古のことを考え、行動し、支援をしてくださっている皆様に行動を開始して欲しいことを呼びかけます。

基地建設は絶対に止められます!!そのためには私達の思いが繋がりあい、それを広げ、辺野古での阻止行動を続けていくことが求められています。現在のヤグラの撤去、新しいヤグラ建設を止めるために辺野古に集まりましょう!!

〜500日集会〜

昨日、8月31日(水)は辺野古の阻止行動が500日になった今日、名護市役所前の中庭で「500日集会」が行われました。
500日という長い時間をやり抜いてきたんだなという思いと早く終わらせなければならないという思いがあります。
集会でも山内徳心さんは「500日集会に拍手を送りましょう」とここまで続けてきた自分達の力を再確認していました。集会に参加した400人の拍手は自信に溢れているものでした。
反対協の大西代表は「600日集会はしない。それまでに絶対に終わらせよう。」と訴えました。その通りです。絶対に基地建設を止めて600日を迎える前にうれし涙で終えたいと思いました。
命を守る会の金城祐治代表は「米軍はやりたい放題に演習し、命の海は埋め立てられようとしている。この状況に楔を打ち、移設を撤回させよう!!」と強く、熱く訴えていました。そこには辺野古は、闘いは始まったばかりなんだという熱いメッセージが込められています。
これだけの期間基地建設を止め続けていることはものすごいことです。
基地建設の1パーセントにも満たないボーリング調査を杭一本打たせていないことがどれだけの希望と力を生み出してきたのでしょうか。
私達はその力を新たな時代、新しい世の中を作るために使わなければなりません。
イラクで爆弾を抱えて死ぬ人々が自衛隊を送るような日本がなくなり、私達が差別のない未来を作り出した時に初めて爆弾を手放す日が来るのだと感じます。
それを現実的に動かすために"今"があるのだと500日集会を通して改めて思います。
絶対に基地建設を止めましょう。絶対に止められます!!

この日、今までにないことが起こりました。沖縄県内の学生達がたくさん500日集会に参加したのです。この思いを繋がりを大事にしたい。人として生きられる、ありのままの自分でいられる世界を作り出すために。

辺野古という一点の曇りのない希望に多くの人達が繋がることを切に願います。
施設局、足場撤去/「辺野古」調査  沖縄タイムス 2005年9月2日(金) 夕刊 7面
海中から単管足場の補強パイプを船に揚げるダイバーら=2日午前11時12分、名護市辺野古沖
台風対策で4基すべて/反対派「運動の成果」
 米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う名護市辺野古のボーリング調査で、那覇防衛施設局は二日午前、掘削ポイントとなる「単管足場」四基全部を台風対策のため、撤去する作業に入った。

 施設局は「再設置は、台風シーズンであることを考慮し、状況を見極めながら適切に判断する」とコメント。調査に反対する市民団体は「撤去は運動の成果であるが、作業をやめさせるまで阻止行動を続ける」としている。

 反対派によると、四つの足場のパイプは数カ月間交換されず、腐食が極度に進んでいる。

 施設局側は作業船十二隻を出港させ、午前十一時すぎに作業を開始。ダイバー数人がサビで茶色に染まったパイプを海中から次々に船に揚げ、続いて足場上部の解体作業に入った。パイプは辺野古漁港で一時保管した後、廃棄処分される。

 海上阻止行動に参加している平和市民連絡会の平良夏芽共同代表は「新しく足場を設置する場合はカヌーやゴムボートを使って阻止する」と警戒を続ける考え。

 単管足場は昨年十一月に設置作業が始まり、全部が撤去されるのは初めて。施設局はこれまで、台風シーズン中の作業は困難と明言しており、調査はさらに大幅に遅れる見通しだ。

「反辺野古」海外でも マイノリティーも連帯 琉球新報 9/2
韓国の従軍慰安婦問題を訴える集会でエイサーなどを披露し、連携を深める新米軍基地建設反対署名運動の沖縄ピース・ファイターメンバーら
=8月10日、米サンフランシスコ日本大使館前

 【ワシントン1日=滝本匠本紙特派員】在米沖縄系2世など若い世代の「世界のウチナーンチュ」による名護市辺野古沖への新たな米軍基地建設反対署名運動が国外でも広がりを見せている。7月から始めた署名は8月末までで約4千人に上り、当初数人だった県人も海を越えてハワイやスペインなど20人以上に増えた。アメリカ先住民や黒人人権運動とも、マイノリティー(少数派)の立場から連携の輪を広げている。

 署名は在日米軍再編の中間報告公表に向けて始めた。当初8月末までの予定だったが、中間報告の遅れや衆院選後の動きを視野に署名の締め切り時期を延期した。

 8月10日にサンフランシスコで行われた韓国の従軍慰安婦問題の集会では沖縄ピース・ファイターのメンバーらが三線やエイサーを披露し、署名活動も展開。黒人人権回復運動にも参加した。
 発起人の県系二世の島袋まりあさん(29)は「おそらく米国内でウチナーンチュによる反基地運動は初めてではないか。黒人やアメリカ先住民たちマイノリティーとつながってきていて、沖縄が東アジアのマイノリティーで同じ抑圧された者として興味を示している」と運動の広がりを強調した。

 発起人らの署名活動のきっかけともなった「ジュゴン訴訟」弁護団のマルセロ・モローさんは「声が本物である限り、米国民も同情する」と評価しながら、米国民に広く訴えるため、米メディアに掲載されるにはさらに努力が必要だと述べた。

 ホームページアドレスはhttp://www.okinawa.peacefighters.org/

■採択率前回の10倍 本紙まとめ
 来春から使われる中学教科書の採択手続きが三十一日締め切られた。産経新聞のまとめでは、内外から注目された扶桑社の歴史教科書は五千冊余り、シェア0・4%台で、前回平成十三年の五百二十一冊、シェア0・039%の約十倍となった。

 同日現在で明らかになっている扶桑社歴史教科書の採択校は表の通り。来春開校の私立中で採択を検討している学校もあり、さらに増える可能性がある。このほか茨城県大洗町と私立穎明館(えいめいかん)中(東京都八王子市)が副教材として使用する方針を固めている。公民の採択は約二千三百冊、シェア約0・2%とみられる。

 つくる会は次回二十一年の採択増に向けて組織強化などの検討に入った。

 扶桑社は、「採択は着実に増えた。今回の結果を今後に生かしたい」とするコメントを発表した。

 歴史教科書八社のうち「自虐教科書」批判を受けて編集方針を変えた東京書籍や大阪書籍が今回も引き続き大きなシェアを確保した。一方で教職員組合を意識した編集を続けた日本書籍新社はさらに採択を減らしたとみられ、“つくる会効果”が一層進む結果となった。

                   ◇

【扶桑社歴史教科書の採択校】(31日現在判明分)

≪公立≫

・東京都杉並区立中23校(約2100冊)
・東京都杉並区立済美養護学校(数冊)
・栃木県大田原市立中12校(約730冊)
・東京都立中高一貫校4校(約600冊)
・東京都立ろう・養護学校21校(約60冊)
・滋賀県立河瀬中(約80冊)
・愛媛県立中高一貫校3校(約480冊)
・愛媛県立ろう・養護学校4校1分校(約10冊)

≪私立≫
・国学院栃木中(栃木県栃木市、約80冊)
・常総学院中(茨城県土浦市、約160冊)
・玉川学園中(東京都町田市、約290冊)
・麗澤中(千葉県柏市、約100冊)
・麗澤瑞浪中(岐阜県瑞浪市、約60冊)
・津田学園中(三重県桑名市、約50冊)
・皇学館中(三重県伊勢市、約70冊)
・甲子園学院中(兵庫県西宮市、約60冊)
・岡山理科大付属中(岡山市、約80冊)
・明徳義塾中(高知県須崎市、約70冊)


9月1日(木)
タクミさんとメロン 昼食は冷麺 チヂミ
カッちゃんTシャツ、大宮産の陶器 カッちゃんTシャツの袋詰
飯田さんの飴のアイス 夕食
焼きサンマ イカの刺身 エビノカラが来ました
普天間移設「県内では解決せず」/橋本元首相 沖縄タイムス 2005年9月1日(木) 朝刊 1面
 元首相で自民党沖縄振興委員長などを務め、八月八日の衆院解散に伴い、政界を引退した橋本龍太郎氏(68)は三十一日、沖縄タイムス社のインタビューに応じ、米軍再編の焦点になっている普天間飛行場の移設問題について「県内の問題にとどめている間は本質的には解決しないと思う」と述べ、県内移設では問題解決は難しいとの見方を示した。首相在任中の一九九六年四月、県内移設を前提に日米間で同飛行場の返還に合意した橋本氏が県内移設に固執しない考えを示唆したことは県内外で関心を呼びそうだ。

 橋本氏は、日米政府で普天間飛行場の嘉手納統合案が取りざたされ、県内では衆院選の争点になっていることに触れ「(全国で)争点になっているのか。それが問題だ。本当に県内の問題にとどめていいのだろうか」と指摘。「県内の問題にとどめている間は本質的に解決しないと思う」と述べた。

 首相当時、日米で同飛行場の返還に合意した際、県内移設を条件としたことには「あの時点では米軍に県外という考えはなかった。これは事実だ」と説明。その上で「僕には海を考えるしか知恵がなかった。(これから)誰か知恵のある人が出てきて、米国の国際戦略から沖縄の基地を外して考えられるようになることを本当に祈っている」と語った。

 二〇〇三年十一月に東京で面談したラムズフェルド米国防長官が、普天間飛行場を上空からヘリで視察したことについて、「(長官が)本気で見てくれるならそれはいい。(飛行場の近くに)あれだけ小学校や民家があって、怖いと思わないか。乗れば一番よく分かると思う」と助言したことなどを明らかにした。

 米軍再編協議と同飛行場の移設との関連については「何のために(日米の)両方の事務局が(それまで米軍再編協議で)まったく用意のない問題を話し合いのテーブルに載せたのか、(理由は)そのうち分かると思う」と述べ、再編協議の中で、辺野古沖案とは別の形で解決されるとの見方を語った。

 戦後六十年が経過し、戦争体験の風化が進む日本社会の現状を危惧。「沖縄戦を含めたアジア太平洋戦争(の悲劇)が忘れられてはいけないと思う」と懸念した。

辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年9月1日
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暑い午後になっています。

風はありますが、午後も熱い日差しが降り注いでいます。
今日も海が荒れていて、今週は火曜から施設局は出てきていません。
今日も座り込みに初めての参加者が来られています。  
Posted by kitihantai555 at 14:36TrackBack(0)
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市民メディア賞受賞!!!!

日本ジャーナリスト会議(JCJ賞)でビデオ『辺野古の闘いの記録』シリーズが市民メディア賞を受賞しました!
本当にうれしいことです!!

そして今回、新作の7刊目(5〜7月)も完成しました。
(←リンク参照)  
Posted by kitihantai555 at 10:44TrackBack(0)
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おはようございます

今朝も元気に命を守る会事務所前で座り込みが始まっています。
台風13号の最接近は過ぎましたが、海はまだ荒れています。  
Posted by kitihantai555 at 08:05TrackBack(0)
8月31日(水) 親の会
歴史教科書:「つくる会」採択率は0.5%以下(毎日新聞朝刊 8/31付)

 今日の毎日新聞の朝刊に扶桑社版の教科書の採択状況が掲載されていました。
 『全国の583の採択地区でほぼ終了。採択率が確定するのは9月中旬、現段階での毎日新聞の独自集計の結果として、歴史教科書は、市区町村立で栃木県大田原市や東京都立の中高一貫校4校、杉並区などで計5000部で採択率は0.4%。公民も0.2%。2001年(0.038%)に続き、採算ライン10%を大幅に下回るのは確実。扶桑社は次回の教科書発行業務について「未定」としている』という記事でした。
 嬉しいニュースでした。全国各地の危ないといわれていた地域で次々と不採択、本当に大きな喜びでその結果を聞いていました。それだけに「どうして杉並で採択しなければならなかったのか!?」怒りがこみ上げてきます。

 納冨教育長への公開質問状の回答を聞きに教育委員会へ。「もう少し時間がほしい」という。直接会って話をすればその場で答えられる内容なのにどうしてそんなに時間がかかるのか。回答は届きしだい公開しますので、お待ち下さい。

毎日新聞 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20050831k0000m040137000c.htm

歴史教科書:「つくる会」採択率は0.5%以下

 来年4月から中学校で使用する教科書をめぐり、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社の歴史教科書の採択率が0.5%以下にとどまる見通しであることが分かった。公民の教科書についても0.2%前後で、初めて参入した前回(01年)同様、会の目標の10%を大幅に割り込むのは確実な情勢となった。同社は次回の教科書発行業務について「未定」としており、つくる会側が戦略の再検討を迫られる可能性が出てきた。

 教科書採択は、全国の583の採択地区で事実上7月からスタート、今月31日で締め切られる。扶桑社の独自集計によれば、採択された歴史教科書は、市区町村立で初採択された栃木県大田原市や東京都立の中高一貫校4校、杉並区などで計5000部。前回の約600部から8.3倍に増えたものの、現在判明している採択率は0.4%。公民も前回の約700部から3.5倍の2500部となったが、0.2%前後だ。

 採択率が確定するのは9月中旬以降になるが、前回(歴史教科書で0.038%)に続き、採算ラインの10%を大幅に下回るのは確実だ。今回の検定・採択にあたり、つくる会と扶桑社は内容のソフト化に加え、前回から唯一コラムで取り上げていた「北朝鮮による日本人拉致事件」について、北朝鮮側が認めたこと(02年)などを追い風に、地方議会などに採択を働きかけてきた。

 しかし、検定期間中に申請本を3回流出させていた事実が発覚したり、前回同様、中国と韓国両国が反発を強めたことなどが影響し、期待した成果につながらなかったとみられる。扶桑社は「前回より着実に増えた。ただ、期待していたが採択されなかった地域もあり残念だ。執ような妨害で公正な採択活動が阻害された」としている。【千代崎聖史、井上英介】

毎日新聞 2005年8月31日 3時00分

滋賀県の中高一貫校が「つくる会」歴史教科書を駆け込み採択 全国から抗議を!

 本日8月31日、滋賀県教育委員会は、県立中高一貫校3校のうち、河瀬中学校(1学年約80人)に、扶桑社版歴史教科書を採択しました。公民は東書でした。

  これについて、本日午後5時から県教委の記者会見がありましたので、詳細は明日の朝刊に載ると思われます。

  滋賀県立の場合、運動の側が全くノーマークであり、このような駆け込み採択に加えて、既に採択しているにもかかわらず情報を公開しないため、扶桑社採択が隠されているケースが他にもある可能性があります。

  本日、毎日新聞は、「つくる会」の歴史教科書を「計5000部採択率は0.4%」、公民は「2500部0.2%前後」と報じましたが、当センターの集計でも、すでに歴史は5000の数はわずかながら超えていますし、公民も3000に達しようとしています。大局的にみて大きな変化は無いと思われますが、彼らの安易な過小評価だけは避けるべきですし、まずは正確な情報収集につとめるべきです。

  とくに今回、教科書全体が改悪された状況を踏まえ、全教科書の採択率の変化、さらには採択システムが改悪された点などのマイナス点等を含め、正確な情報を集めることに集中し、その上で総合的な評価を下すべきです。「つくる会」の採択率の表面的な少なさのみを見て、先走って、大勝利などと安易に考えてはならないでしょう。

  滋賀県教育委員会の抗議先は以下の通りです。

滋賀県教育委員会 〒520-8577 大津市京町4-1-1 学校教育課
  電 話077−528−4570
  FAX077−528−4953
  メール ma06@pref.shiga.lg.jp

つくる会東京支部掲示版 投稿:独り言  2005-09-01 09:41
「東京から日本を変える!」
世田谷も駄目、ほんとにがっかりした。

熊本区長には直接話しを聞いてもらった事もあり、石原都知事と親しいと言っていたので少しは骨があるのかと期待したのだが、兎に角、「杉並から東京を」を変える」ということになり道のりは遠いことを思い知らされる。

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