日  誌
辺野古 阻止行動船カンパ
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!

2005/08/31 - 水曜日 -
座り込み500日 ヘリ基地建設反対を訴える
リニューアルして、CDのイントロ部分が聴けるようになりました。
プロテスト
バンド
 
ヨッシー&ジュゴンの家
9月スケジュール
2005年9月J
9月Iへ 9月Kへ


9月27日(火)
隣りのビデオ屋が閉店するので、沢山のビデオを貰いました
マシュポが帰りました 昼食は引っ張りウドン
夕食はサンマの炊き込みご飯
湯豆腐 バスで寝てしまい迷子になった洋平君 お祭りに行ってきたご夫婦
27日の国会前、座り込み
参加者8人、
辺野古の情報が二転三転する中
今日も元気に座り込みました”。ビラを新しくしよう”とか
話し合いました。もう 秋風がふいている国会前です。
日も短くなってきました。
本当に白紙になるまで頑張るぞ! 整然と座り込む。

本当に闘う人は”闘うぞー”とは叫ば
ないと思う。それは 家のトイレで自分
にいいきかせる言葉。と話す斉藤さん
こんな風にジュゴンを帽子につけたりし
ていると、それは何ですか?ときいて
くるひとがいるの。それがねらい。

こんな座り方をして まじめに辺野古の
ことを話す今日の菊池さん。


県外移転要求を堅持/知事、議会で見解  沖縄タイムス 2005年9月27日(火) 夕刊 1面
普天間問題「整理縮小は十分可能」
 県議会(外間盛善議長)九月定例会は二十七日午前十時から代表質問が始まった。米軍再編協議で政府が検討している普天間飛行場の新たな移設先について、稲嶺恵一知事は「(現行の辺野古沖案は)国、県、名護市の関係機関が協議を重ね基本計画が策定された。政府から具体的な案が示されていない段階で、個別具体的な話に言及できない」と述べ、現時点で辺野古沖案を堅持する意向を示した。一方で「(県は)海兵隊の県外移転などの基本的な考えを示している」などとも述べ、再編協議では、普天間飛行場の県外移転を引き続き求める方針を堅持する考えをあらためて示した。

 代表質問トップで登壇した安里進氏(自民)への答弁。安里氏は、政府が検討しているキャンプ・シュワブ陸上案と辺野古沖リーフ内縮小案に対する見解をただした。

 在沖海兵隊を中心とした米軍の整理・縮小への見通しについて、稲嶺知事は「平時の自主防衛と、有事の際の駐留を含む同盟関係が拡充されることが必要」との認識を示し、「在沖米海兵隊の県外移転を中心とする在沖米軍の整理・縮小は十分可能」との見解を示した。

 沖縄の負担軽減の方向性では、稲嶺知事は「小泉首相に機会あるごとに沖縄の基地問題を訴えている。首相のリーダーシップに強く期待している」と述べ、沖縄の負担軽減の可否は小泉首相の政治決断にかかっているとの考えを強調した。

 普天間飛行場の嘉手納基地統合案や、暫定使用案については「暫定使用を含めて、(地元に)さらに負担を増すようなことは到底容認できない」と述べ、嘉手納統合に反対する見解を明確に示した。

 この後、辻野ヒロ子氏(自民)、平良長政氏(護憲ネット)、新里米吉氏(同)が質問に立った。

市長の縮小案に防衛長官否定的 移設長引くと懸念

 大野功統防衛庁長官は二十七日午前の閣議後会見で、岸本建男名護市長が名護市議会で普天間飛行場の移設先について「海上案以外は容認しない」と発言していることについて、「議論の一つとして受け止めるが、最大の問題は町中にある普天間飛行場を早く移設しないといけないことだ」と述べ、リーフ内縮小案にあらためて否定的な見解を示唆した。

 大野長官は「一度決めると、長期的にどうなっていくか。辺野古を決めたが、いまああいう(停滞した)状態になっている」とも述べ、現計画に近いリーフ内縮小案を採用した場合、反対派の抗議行動で再び移設が長引くことに懸念を示した。
縮小案で解決至らず 岸本市長発言に大野長官  琉球新報(9/27 14:35)
【東京】普天間飛行場の移設先に関して岸本建男名護市長がキャンプ・シュワブ内陸部案を拒否し、リーフ(環礁)内縮小案容認の姿勢を示したことについて大野功統防衛庁長官は27日午前の閣議後記者会見で「(現行計画は)せっかく辺野古に決めたが、ああいう(こう着)状態になっている」と述べ、縮小案は現行計画とさほど変わらず、解決に至らないとの考えをにじませた。

 大野長官はまず「地元の市長から協力姿勢を聞けるのは大変ありがたい」と述べた上で、「移設先は環境などいろんな問題を克服しないといけない。(市長の発言は)いろんな議論の一つで、一長一短ある。市長の案も頭に入れながら考えていかないといけない」と述べ、慎重な姿勢を見せた。

 さらに「馬力をかけ、早急に着地点を見いだしたい」とも述べ、早期に結論を出したい意向もあらためて示した。
在日米軍再編:日米両政府の審議官級非公式協議始まる  毎日新聞 2005年9月27日 12時25分
 【ワシントン及川正也】在日米軍再編をめぐる日米両政府の審議官級の非公式協議が26日、ワシントンで始まった。焦点の沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題ではキャンプ・シュワブ(同県名護市など)への移設で最終調整しているが、沿岸部に空港を整備する案を軸に検討している日本政府に対し、米政府内には反対する意見もあり、調整が難航することも予想される。協議は27日も行われる。

辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年9月27日
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昼です。

昼の弁当を食べ終りました。今日も暑い午後になっています。
今日は昼から阻止行動の練習も始まっています。海には平和丸で出掛けていきました。  
Posted by kitihantai555 at 13:16TrackBack(0)
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おはようございます。

今日も朝から座り込みが始まっています。
テントでは、もしも海で溺れたりした場合のことを考えて、経験者からレスキューの方法を習っています。命を守る闘いです。自分たちの命を守ることも考えなくてはいけない。  
Posted by kitihantai555 at 10:54TrackBack(0)

9月26日(月)
日曜の夕食は焼きサンマ  イカの刺身 揚げナスのオロシ和え
昼食はイモ天そば 久々、ボランティアの中村さん
お昼の定番・浅葉さん 差入れのグレープフルーツ ボランティアの田中さんが遊びに来ます
スヌーピーのキャップが大量に来たので中村さんが並べると、すぐに売れました
リンタローと中村さん
夕食は飯田さんにいただいた酢飯でウナギ・チラシを作りました
マシュポも一緒に食べます
26日の国会前、座り込み
「中国の侵攻」も想定 陸自計画判明、北方重視から転換  朝日新聞 2005年09月26日10時19分

 日本有事やテロへの対処など陸上自衛隊の運用構想を定めた「防衛警備計画」に、中国による日本攻撃の想定も含まれていることが分かった。尖閣諸島への侵攻と、中台紛争に伴う在日米軍基地や自衛隊施設への攻撃を挙げている。防衛庁・自衛隊が中国との軍事衝突の対処法を検討していることが明らかになったのは初めて。旧ソ連の侵攻に備える「北方重視」の防衛構想からの転換をうたっている。ただ、日本攻撃については、北朝鮮による攻撃の可能性を「ある」としているのに対し、中国は「小さい」としている。

 防衛警備計画は陸上幕僚監部が作成。最高機密の「極秘」指定で、04〜08年度の5年間に起こり得る事態を分析し、部隊運用の構想を盛り込んだものだ。これを踏まえて具体的な作戦に関する「事態対処計画」が作られ、さらに全国の部隊配置や有事の際の運用などを定めた「出動整備・防衛招集計画」が年度ごとに作られる。

 防衛警備計画では北朝鮮、中国、ロシアを「脅威対象国」と認定。日本攻撃の可能性について、北朝鮮は「ある」、中国は「小さい」、ロシアは「極めて小さい」とし、「国家ではないテロ組織」による不法行為は可能性が「小さい」とされた。

 中国については
(1)日中関係悪化や尖閣諸島周辺の資源問題が深刻化し、中国軍が同諸島周辺の権益確保を目的に同諸島などに上陸・侵攻

(2)台湾の独立宣言などによって中台紛争が起き、介入する米軍を日本が支援したことから中国軍が在日米軍基地や自衛隊施設を攻撃――と想定。中国側が1個旅団規模で離島などに上陸するケースや、弾道ミサイルや航空機による攻撃のほか、都市部へのゲリラ・特殊部隊(約2個大隊)の攻撃も想定している。

 自衛隊の対処として、
(1)では九州から沖縄本島や石垣島など先島諸島へ陸自の普通科部隊を移動し、上陸を許した場合は海自・空自が対処した後に陸自の掃討によって奪還。

(2)では、先島諸島に基幹部隊を事前配置し、状況に応じて九州や四国から部隊を転用する。都市部へのゲリラ攻撃に備えて北海道から部隊を移動させたり、国内の在日米軍や自衛隊基地など重要施設の防護のため特殊作戦群などの派遣準備をしたりする方針も盛り込まれている。

 北朝鮮は中国より脅威レベルが高く、経済や米朝関係悪化などが原因で紛争が起きた場合、在日米軍基地と日本の政治や経済の中枢機関を狙った弾道ミサイル攻撃や、2500人規模の武装工作員などによるテロ攻撃がある可能性を指摘。ロシアについては、日ロ関係悪化などを引き金とした弾道ミサイル攻撃や北海道への小規模な着上陸侵攻などを想定している。

 こうした事態が複数、同時に起きる可能性も指摘している。

 日本攻撃の際は、いずれの場合も在日米軍や米本土からの応援部隊と共同対処する一方、核攻撃の抑止や対処は引き続き米国に期待するとしている。

 〈防衛警備計画〉 想定しうる日本攻撃の可能性を分析して自衛隊の運用構想を定めたもので、統合幕僚会議が立案する「統合防衛警備計画」と、これを受けて陸海空の各幕僚監部が策定する「防衛警備計画」がある。今回明らかになったのは陸自による計画。こうした計画については、いずれも最終的に防衛庁長官が承認しているが、その性質上、計画の存在自体が極秘とされている。

普天間移設・海上案以外認めず/名護市長が、議会で答弁  沖縄タイムス 2005年9月26日(月) 夕刊 1面
 米軍普天間飛行場の辺野古移設問題で、岸本建男名護市長は二十六日の市議会一般質問で、「日本政府が(現行案と縮小案の)両案が反対で執行できないという判断があれば、県外移設してもらうしかない」と述べ、キャンプ・シュワブ陸上案など海上案以外は容認しない立場をあらためて示した。宮城康博氏の質問に答えた。

 軍民共用空港案については「臨空港産業も大事だが、金融特区には那覇空港をハブ空港にすることも必要だ」と指摘。「議会終了後に知事と面談し、具体的方策を検討したい」と述べ、知事が公約としている軍民共用の見直しを含めて検討する必要性があるとの認識を示した。

 辺野古リーフ内の縮小案を容認しているとの報道について、岸本市長は「海上案を容認した立場として、縮小案は選択肢の中に入るのではないか。(代替施設の)誘致派、反対派のどちらの立場にも立っていない」と話した。

 宮城議員は「米側資料では千三百メートルの滑走路でも空母艦載機の離発着を想定している。米側に地元は基地誘致との間違ったメッセージを送っている」と批判した。
名護市長が議会で縮小案容認 普天間移設  琉球新報(9/26 14:32)
 【名護】岸本建男名護市長は26日午前の9月定例市議会一般質問で、普天間飛行場代替施設の同市辺野古沖移設問題について「SACO最終合意の海上案を容認する立場から、これを縮小する埋め立て海上案は選択肢に入る」と、リーフ内縮小案を容認する見解を初めて公式に表明した。市長はまた、辺野古内陸部案については「100パーセント拒否する」と強く反対する意向を示した。宮城康博氏(市民党)の質問に答えた。市長は同問題で「議会終了後、知事に会い、話し合う」と述べた。

 岸本市長は琉球新報社に対し、政府内部で辺野古内陸部案(内陸案)とリーフ内縮小案(縮小案)の2案が有力視されていることに関し、「内陸案は100パーセント反対」と拒否の姿勢を示す一方、「縮小案は滑走路が短縮しヘリ専用となれば危険性、騒音が軽減する」などと容認する見解を示していた。また軍民共用についても「現実性がない。那覇空港の沖合展開が県益、名護市にもプラス」と否定的な見解を述べていた。

 岸本市長は宮城氏の質問への答弁で、辺野古移設見直し案について「政府から正式な打診はない」としながら、政府内外から情報収集した結果、縮小案を容認した「先日の発言となった」と説明した。

 宮城氏が「県民世論の8割が辺野古沖移設に反対している。世論に背を向け、基地を誘致するのか」と追及したのに対し、岸本市長は「県外移設がベスト」と強調。その上で「(現計画を)縮小する海上案に軍配を上げたわけではない」としながら「選択肢に入る」と検討対象とする意向を示した。
米軍再編協議、骨格固まる・抑止力強化色濃く  日経新聞(9/26 07:02)
在日米軍再編の骨格が大筋で固まった。東アジアにおける抑止力強化を念頭に、米軍と自衛隊の司令部の一体化を進めるなど有事の機能強化を大幅に進めるのが特徴だ。日本が期待する沖縄の負担軽減は普天間基地の移設問題が難航。10月中としてきた中間報告とりまとめや年内の最終決着はずれ込む可能性もある。

 「ある程度の段階まで来たので報告の機会を持った」。22日に首相官邸で開いた小泉純一郎首相と町村信孝外相らの協議を政府関係者はこう解説する。
勝連半島沖に集約基地 米軍再編でエルドリッヂ氏が提言 琉球新報(9/25 9:50)

 10月に中間報告が予定されている在日米軍再編協議に伴う在沖米軍基地の負担軽減の在り方をめぐり、8月まで米太平洋海兵隊の客員研究員(司令官付政治顧問)を務めたロバート・エルドリッヂ大阪大学大学院助教授(日米関係論)が24日、緊急政策提言を発表した。

 勝連半島沖合に、普天間飛行場を移す統合基地を新設し、併せて那覇軍港や牧港補給地区、航空自衛隊那覇基地、嘉手納基地のF15戦闘機部隊などを集約し、自衛隊管理下の共同使用基地とすることを柱としている。

 同氏は「沖縄の直面する問題に対し、実行可能で包括的、長期的な解決策を見いだし、日米同盟関係強化の可能性を引き出すことが必要だ。日米沖の三者にとって有益な案と考える。沖縄問題の解決には、大手術が必要だ」と提起し、「自衛隊との共同使用促進により、沖縄の米軍専用施設の78%の大幅削減につながる。本島中南部の基地が返還され、経済と社会資本の発展に拍車を掛ける」とし、日米政府、沖縄側の決断が必要としている。

 提言は(1)基地の本格的な統合・整理・縮小(2)人員削減(3)地元への悪影響の減少(4)沖縄の長期的な社会経済的発展へ(5)構造上の変化―で構成。統合施設は約10、自衛隊との共同使用基地は五となる。

 宜野湾市の海兵隊普天間飛行場、那覇市の陸軍那覇軍港、浦添市の牧港補給地区を返還して集約し、航空自衛隊那覇基地(海自第五航空群)を吸収する。統合基地の具体的な位置は、勝連半島沖合の埋め立てを想定する。

 海兵隊キャンプ・コートニーはキャンプ瑞慶覧と嘉手納飛行場に統合し、工兵隊事務所も別施設に統合する。陸自那覇駐屯地(31ヘクタール)は閉鎖してキャンプ・ハンセン、シュワブに統合して共同使用化し、北部訓練場も共同使用とする。

エルドリッヂ氏

辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年9月26日
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昼のテント村

海上に出ていた人たちもテントに戻って昼ごはん。今日もおなじみの弁当をいただいています。おいしいです。
今日も日差しの強い午後ですが、風が気持ち良くテントを涼しくしてくれています(^_^)  
Posted by kitihantai555 at 14:35TrackBack(0)
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海中の練習

今日初めて阻止行動の練習に参加した若者たちも、水深4メートルを超える海底から、単管を海面まで持ち上げて泳いでいます。修得するのが早いです!頼もしいですね!  
Posted by kitihantai555 at 11:13TrackBack(0)
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阻止行動の練習

今日も阻止行動の練習をしています。
作業船から海にやぐらの単管を投げ入れられないように、そして、水中でやぐらを組み立てられないように、みんな必死に練習しています。  
Posted by kitihantai555 at 10:02TrackBack(0)
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おはようございます。

海へ出ます。  
Posted by kitihantai555 at 09:26TrackBack(0)
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座り込み525日目

今日もおつかれさまでした。新聞紙上には連日、辺野古についての情報が飛び交っています。これから、全く予断を許さない状況が待ち受けているのかもしれません。基地建設阻止に向けてがんばっていきましょう!!  
Posted by kitihantai555 at 00:04TrackBack(0)

9月25日(日)

イラク反戦集会、世界各地で

朝日新聞  2005年09月24日23時42分

イラクに駐留する米軍などの撤退を求める反戦集会やデモが24日、世界各地であった。時差に従って日本や韓国から始まって欧州に広がり、米国の首都ワシントンへ。03年以来、イラク戦争に反対して同時行動を起こしてきた反戦市民団体などが呼びかけ、戦死米兵の家族らも加わって反戦の輪が広がった。 米英に次ぐ3000人を超す部隊をイラクに派兵している韓国では、ソウル駅前の広場に約1000人が集まった。「イラク占領を中断し、派兵を撤収せよ」などと叫び、警官隊に囲まれながら目抜き通りをデモ行進。学生を含む約350の市民団体代表や野党・民主労働党が参加した。年末に期限が切れる韓国軍の駐留延長への反対を訴え、韓国政府が検討しているテロ防止法も「民主主義への圧迫だ」と反発した。

英国ではロンドン中心部の国会議事堂前で、イラクに駐留する米英軍などの撤退を求める集会に数千人が参加した。NGOの連合組織「戦争をやめよう連合」がデモを組織。米国で表面化している反戦の動きとともに、予定を前倒しして「100万人規模のデモ」を呼びかけた。イラク南部バスラでは、駐留英軍と地元住民との衝突が激しさを増している。反戦団体や野党は早期撤退への圧力を強めている。

 7月にロンドンで相次いだテロを機に高まった反イスラム感情の広がりを懸念し、イスラム教徒の参加が目立った。そのひとりで、テロで爆破された地下鉄に乗っていたという専門学校生のシタラ・ティリーさん(16)は「テロとの闘いは、あらゆる宗教に寛容な市民社会を守る闘いでもあるのです」と語った。

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ロンドンでも24日、イラク戦争に
反対する人々がデモ行進した=AP

  米国では午前10時(日本時間午後11時)からホワイトハウス近くの広場で反戦集会が始まった。同時多発テロ後に結成された「ANSWER(戦争中止と人種差別廃止を求める緊急行動)」などの団体が計画。今回は新たに「平和のための戦死者の家族」が加わった。サンフランシスコやロサンゼルスなどでも同様の集会が開かれる。

 このグループは、イラク戦争で息子を亡くし、ブッシュ大統領に面会を求めているシンディ・シーハンさんらが中心となって結成。8月末から全米28州を回り、即時撤兵を訴えてきた。米兵の家族や帰還兵にも同調者が広がり、イラク反戦の象徴的存在になっている。

Demonstrate, Saturday September 24

demo photograph

Assemble 12 noon - Parliament Square

Rally in Hyde Park

普天間移設:「シュワブ」沿岸軸に、週明けから日米協議  毎日新聞 2005年9月25日 3時00分
普天間飛行場の移設先候補地

 政府は衆院選で中断していた在日米軍再編協議を週明けから本格化させる。焦点となっている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先については、衆院選前にいったん、同飛行場の海兵隊ヘリ部隊を米空軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)に統合する方針を固めたが、地元や米側との調整がこじれ、キャンプ・シュワブ(同県名護市など)の沿岸部を軸とした複数案を再検討する方向で調整。外務省と防衛庁の担当者を週明けにワシントンに派遣し、絞り込み作業を進める。

 小泉純一郎首相は22日首相官邸で、町村信孝外相、大野功統防衛庁長官らから検討状況の報告を受けた。普天間飛行場の代替施設は、名護市辺野古沖を埋め立てて2500メートル規模の軍民共用空港を建設する現行計画を見直す方針を確認。地元や米側との調整を加速し、10月中に中間報告をまとめるよう指示した。

 キャンプ・シュワブは名護市の辺野古崎から内陸部に広がる演習場主体の米軍施設。代替施設を1500メートル規模の軍用空港に縮小し、沿岸部の兵舎地区か、内陸部の演習場地区に建設する2案が浮上している。18日に東京で大野長官と会談したローレス米国防副次官は、演習場や隊舎の移転が必要となることや住民への騒音問題を理由に難色を示したが、防衛庁側は移転経費や地元調整に日本側が責任を持つことを強調し理解を求めた。

 隣接するキャンプ・ハンセンへの移設案もあるが、シュワブ内陸案とともに、ヘリの飛行ルートが住宅地や道路の上空にかかるため、騒音や安全面の懸念が強い。辺野古沖の埋め立て計画を1500メートル規模に変更し存続させる「辺野古沖縮小」案を支持する意見が外務省や米政府内の一部にあるが、環境破壊が障害になる。シュワブ沿岸案は一部が埋め立てとなる可能性が残るものの環境への影響は小さく、これを軸に調整が進むとみられる。ただ、陸上施設の建設でも5年以上かかることから、暫定的に嘉手納基地への統合を探る動きもある。

 ◇地元との調整 問われる小泉首相の指導力

 衆院解散後、ストップしていた在日米軍の再編協議が、第3次小泉内閣の発足を受けて再始動した。米軍普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊の移設先については海上の埋め立て案を見直し、キャンプ・シュワブ沿岸部など陸上の米軍基地内に代替施設を建設する方向で最終調整に入った。ただ、海上施設より騒音被害や事故の危険が懸念されることから、地元自治体との調整が難航するのは必至。自民党の衆院選圧勝で政治基盤が強化された小泉純一郎首相に決断が委ねられる展開も予想される。

 政府は6月までの米軍再編協議で、普天間飛行場のヘリ部隊を米空軍嘉手納基地に統合する方針をいったんは固めた。しかし、建設費総額1兆円ともいわれる辺野古沖埋め立て計画の経済効果に期待する沖縄経済界や自民党沖縄県連が強く反発した。埋め立て計画を何とか存続させようと「辺野古沖縮小」案が地元で浮上した。これに同調した外務省が嘉手納統合案の白紙化に動いた。

 嘉手納基地周辺の住民はこれまでも騒音被害に苦しみ、今年2月には国に28億円の損害賠償を命じる那覇地裁沖縄支部の判決が出ている。防衛庁は戦闘機の数や飛行回数の削減による騒音抑制を検討したが、嘉手納統合案に柔軟な姿勢をみせていた米側もこれには難色を示した。郵政民営化法案の成立にメドが立てばブッシュ大統領との蜜月を誇る小泉首相の指導力発揮が期待できるとの見方もあったが、首相は7月以降、郵政政局と衆院選の対応に忙殺され、政治決断がされないままだった。

 嘉手納統合は困難とみた防衛庁は再編協議が停滞している間、キャンプ・シュワブへの移設案に傾いた。同庁は在日米軍再編協議で「辺野古沖計画の見直し」を主導してきた。その背景には、普天間飛行場の海上移設に合意した96年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告が外務省主導だったことへの対抗意識とともに、サンゴ礁の破壊など環境問題を理由とした反対運動の矢面に立たされてきた被害者意識もある。

 ただ、嘉手納統合案やシュワブ移設案はSACOでも当初検討されたが、いずれも地元との調整が難しいため海上移設に決まった経緯がある。SACOの結論は浮体工法など撤去可能な海上施設を前提としていたが、稲嶺恵一沖縄県知事が軍民共用空港の建設を主張したのを受け2500メートル規模の埋め立て施設に変更された。「埋め立て利権」への期待が地元にあったことは否めず、「陸上」案を進める防衛庁と「海上」案にこだわる外務省に地元政界が絡んだ対立構図となっている。

 9年前にSACOが越えられなかった地元調整の壁が再び政府の前に立ちはだかる。普天間飛行場をめぐっては、空中給油機の岩国基地(山口県)への移駐など分散移転によって飛行場返還につなげる方針だが、これ自体、SACO最終報告に盛り込まれた「古証文」を再確認したに過ぎない。普天間問題を解決したうえで、海兵隊の削減など沖縄全体の負担軽減策を示せるかどうか。与党で衆院327議席を得た小泉首相の指導力がまさに問われている。【平田崇浩、古本陽荘】

辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年9月25日
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おはようございます。

今日もよく晴れたいい天気です。朝から座り込みが始まっています。初めて来た若者たちは船で平島にも案内されたり、辺野古の海を見学しています。きっとこの海の美しさに感動していることでしょう!(^o^)  
Posted by kitihantai555 at 09:33TrackBack(0)
2005年9月24日
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宜野座で交流会

今日は宜野座漁港で、辺野古の闘いに参加している海人(漁師)さんたちと交流会!
「ウチナンチューは海を壊しては生きていけない」との言葉。
おいしい海の幸、山の幸をいただき、大盛況の交流会となりました(^O^)  
Posted by kitihantai555 at 21:39TrackBack(0)
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ナゴガイセン☆ダイサクセン

今日は土曜日で、辺野古の基地建設を止めるためのアクション『ナゴガイセン☆ダイサクセン』の日です。

今日も名護に住む人たちに辺野古の今の状況を知ってもらうためにメッセージペーパーを配ってアピールしたよ!  
Posted by kitihantai555 at 21:21TrackBack(0)

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