日  誌
2005年11月A

たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!
戦争と民営化─労組破壊攻撃にたち向かう労働者の国際的団結を!
 

11・6全国労働者総決起集会 写真速報
日・米・韓、世界から-国内中から闘う労働者が4600人結集し集会を開催
 詳しくは、右のホームページで  http://www.geocities.jp/nov_rally/


以下、「ヨッシーとジュゴンの家」版の写真速報
集会の前、小一時間、会場前でライブをしました
リンタローも新調のゼッケン ライブで伴奏してくれました
ジャック・ヘイマンが通りかかったので…民主労総の人も来たので記念写真
まずは、団結オニギリで腹ごしらえ
連帯のあいさつの三番目に

命を守る会 金城 佑治さん

のアピールを代読する晋君。
    
「ヨッシーとジュゴンの家」16人と1匹で登壇
11・6 「全国労働者集会」へのメッセージ。
お集まりいただきました。全国の働く労働者の皆様。

日本の未来永劫の平和を目指し、そして、反戦、反安保、反差別に全国で行動を取り組んでおられる労働者の皆様に心より敬意を申し上げます。
我々はその一旦を担って基地建設を止める闘いを8年間に渡って続けてまいりました。
今まさに遠い南の島では、あのいまわしい沖縄戦を再現するかのような状況がございます。全国のいたるところで再編といって戦争を出来ない国が出来る国へとまいしんしている現世であります。
本土の沖縄化を目指し、再編という言葉で国民を騙し軍備の強化を狙っています。

4月19日から550日間を過ぎようとしています。

命を守る会のおじぃ、おばぁはその想いを残し7名の人が先立たれました。
私たちそれに続く者、若い者達がその想いを引き継ぎ頑張らなければならない。
なぜ、この8年間、10年になろうとしている厳しい闘いを継続して頑張ってこられたのかということは、自分達の夫、子供を先の大戦で亡くしているからであります。
その想いが平和になったとはいえ未だにそのしがらみを背負わされている現在であります。

今世紀もしも、第三次世界大戦が行われたとすれば1発で何十万人という人々の生命が失われてしまうかもしれない。
そういう世の中にしないために、自分達の子供、孫をそれに巻き込まさせないために、世界の未来永劫の平和を作っていきましょう!!

今やらなければいつやるのか!! 今がその時だ!! 共にがんばっていきましょう!!

                2005年 11月 6日 命を守る会 金城 佑治 
11・6集会発言内容 富田晋
それでは、私からのアピールをさせていただきます。
辺野古から来ました富田晋と言います。
私は沖縄、名護でリサイクルショップ「ジュゴンの家」を経営しながら辺野古の海上行動で阻止船の船長をしています。
10月26日、日米両政府は辺野古「沿岸案」、沖縄中の基地を北部に集約することを中間報告で決定しました。
そして、政府は特措法の制定まで行おうとしています。

現在の沖縄は、空は米軍機が優先権をふりかざしています。軍用地も強制収用されています。今回は唯一残された海までも国権を乱用し、米軍基地に差し出されようとしています。

これこそ、基地押し付けという究極の沖縄差別です。(*特措法について。)
そのような政府に対して沖縄の怒りは頂点に達しています。先日の県民大会では10000人の結集が勝ち取られています!!その真実を、勝利を確認しましょう!!

労働者の皆さん、今日、この集会に辺野古の若者達に集まってもらっています。去年は8人で来ましたが、見ての通り、状況は覆っています。
皆さん、私達の両腕にはたくさんの人達の生命と未来があります。
私達はこれから先に理不尽な基地建設も、理不尽な国も、理不尽な法律も、理不尽な戦争も一歩も通すわけには行きません!!
私達はもう黙ってはいられないんです!!この世界に、時代に!!
政府は沖縄のこの状況を覆そうと目論んでいます。しかし、私達は覆されているでしょうか!!そうではありません!!
基地建設を止められ、覆され、燃え広がる光景を見るのはこの国の支配者達です。そうではありませんか皆さん!!
辺野古はこれより先、厳しい闘いが待っています。海上での阻止行動はもちろんのこと、陸上での行動も行われると予想されます。逮捕者が大勢出ることが予想される状況です。

一人が逮捕されたら、10人が駆けつけるような状況が辺野古には必要なのです。
先日も日本山妙法寺の木津上人が沖縄市でビラ撒きをして不当逮捕されています。
労働者の皆さん、私が逮捕されたら、誰が壇上に立ち、声を上げ、手を上げますか!!逮捕されようが真実の声は消されやしない!!
おじぃやおばぁに座らせ続けるのか、それとも私達が声を上げ、行動をし、闘いを広げるのかが問われているのです!!
労働者の皆さん!! 労働者の闘いは沖縄の闘いであり、沖縄の闘いの勝利は労働者の闘いにかかっているのです!!
今だからこそ私達は手を繋ぎ、絶対に基地建設を止めるための、そしてこの世界を、平和を私達の手に取り戻すための行動を継続していきましょう!!
基地建設は絶対に止められます!!頑張りましょう!!ありがとうございました。
律動・労働歌 民主労総文化宣伝隊「宣言」
民主労総ソウル地域本部長 コジョンファンさん
ソウル大病院支部労組 キムエランさん
LWU ( 国際港湾倉庫労組) ローカル10  ジャック・ヘイマン さん       ローカル34 キース・シャンクリンさん
AMFA(航空整備士労組)ジョセフ・プリスコ
その他に、滞在外国人が参加し、代表が全体のアピールを行いました。

国鉄千葉動力車労働組合・委員長
 田中康宏さん

デモに出発 !
解散会場の公園で、アメリカ・ソウルの人たちが握手で歓迎してくれました
交流会は若者たちにまかせて、年寄組は、荻窪で夕食。
雨に濡れて寒かったので、手近な日高屋に入ったが…見事にマズかった、

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