今日もおつかれさまでした。
今の世の中ただでさえおかしいことが多いのに、ますますおかしくなってしまう。
人殺しの基地は絶対に造ってはいけない！
施設局さんには人間の生きる意味について考えて頂きたい。
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| ・ 2005/05/06 -金曜日ｰ ・ 検証・動かぬ基地43 海上徹夜の攻防・10日間の異常 |
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リニューアルして、ＣＤのイントロ部分が聴けるようになりました。 |
| プロテスト バンド |
ヨッシー＆ジュゴンの家 |
| http://www1.plala.or.jp/akahane/yosshi_top.html |
| ５月のスケジュール |
| ５／２１（土） ７時頃から |
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館野 公一 | ライブ ｉｎ 「街」 チャージ 投げ銭 |
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| 語り歌ノート vol.10 2005.5.14 館野公一 |
| *************************************************** この2、3日は肌寒い日が続いていますが、三寒四温ですぐに暖かくなりますよね。今年の春は、コブシ、モクレン、シモクレン が一気に咲いて、少し遅れたサクラが駆け抜けると、コデマリ、カイドウ、ハナズオウと一斉に花たちが春を奏で始めました。み なさん、こんにちわ。この「語り歌ノート」はライブのお知らせを中心に不定期でお送りしています。 【語り歌の継承 vol.17 ～120min～ 館野公一】 ◆6月11日（土） 7:00pm 谷保・かけこみ亭（0425-74-3602） 97年12月に始めた語り歌のライブ、シリーズ17回目です。今回はオープニングアクトにウクレレ弾き語りの独酔舎さんをお迎え しています。17回目は「120min」と題して、古い歌、新しい歌を取り混ぜて、今歌いたい歌を120分ばっちり歌います。集大成 というよりは、「語り歌の継承」シリーズの中間報告のような気持ちで唄ってみます。 1500円（電話・メール予約1300円）メール予約はこの「語り歌ノート」に返信するか、かけこみ亭ＨＰ↓からメールして下さい。 http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 「120min」SONG LIST 富士見が丘ストーリー ☆☆☆☆★ アマゴが教えてくれた ☆★ ハリケーン ☆☆ カレン・シルクウッドのバラッド ☆☆★★ 夜を走る ☆☆ ボパールの悲劇 ☆★★ ramen song・フルバージョン ☆★ ＤＵ ☆☆ 家仕事 ☆ 坂田さんに会った～naganoに追われたTOEのバラッド ☆☆☆ untitle ☆？ （☆：5min ★：2min 演奏時間の目安） +++++++++++++++++本とか、ビデオとか+++++++++++++++ 『夕凪の街 桜の国』広島を漫画にしかできない手法で表現した作品。100ページほどの短い作品ですが、私は買ったその日に３回読みました。今も繰り返し読んでいます。この本を手にすればあなたもきっと何回も何回も読むでしょう。私も歌にしかできないことをやっていきたいと思っています。（「ダ・ヴィンチ」↓） http://blog.mf-davinci.com/platinum/archives/2004/12/_840.html 『A』オウムを取材した森達也のドキュウメンタリー。実は電車で時間つぶしにと思ってブックオフで100円で買った『Ａ ～マスコミが報道しなかったオウムの素顔～ 』（角川文庫）がびっくりするほど面白かった。これはビデオも観なければとTSUTAYAで借りてきて観て正直、ぶっとびました。当初、テレビドキュメンタリーの企画としてスタートしたこの作品、オウムを「悪」として描くことを要求するプロデューサーと森達也さんは衝突して、結局自主撮影で完成しました。記録されている修行や教団内部の様子は、確かに日常の常識とはかけ離れているかもしれません。でも、作品中に出てくるオウムをとりまくマスコミや警察、周辺住民の姿は、驚くことにオウムより「まとも」にはとても見えないんだよね。価値観をひっくり返すビデオです。 http://www.maxam.jp/product/dispProduct.php?film_id=2003072504 +++++++++++++++++LIVE SCHEDULE+++++++++++++++++ 【高田渡さんを偲ぶ映画と歌の会】 映画「とどかずの町で」ダイジェスト上映 それから渡さんの歌を歌います 参加ミュージシャン ぼけ丸、館野公一、ゆきちゃんＫＵＭＡさん、Kuuboちゃん他 飛入りあり？ ◆5月17日（火） ７時開演 かけこみ亭（0425-74-3602）南武線谷保駅前 http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/ 【オープンスペース街で歌います・5/21（土）】 ◆5月21日（土）オープンスペース街（03-3928-1378）西武新宿線武蔵関北口１分 ７時開演 投げ銭 館野公一、ヨッシーとジュゴンの家 http://www1.plala.or.jp/akahane/risa.html 【語り歌の継承 vol.17 ～120min～ 館野公一】 ◆6月11日（土） 7:00pm 谷保・かけこみ亭（0425-74-3602） オープニングアクト・独酔舎 1500円（電話・メール予約1300円） http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/ ■今月の歌 ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ 1974年のデュランのアルバム「Desire」におさめられている曲です。64年に冤罪で逮捕され、20年を獄中で闘ったルービン・カーターの物語で、デンゼル・ワシントン主演で映画化されたので（「ザ・ハリケーン」2000年）ご覧になった方も多いと思います。この歌を聞いてくれた人の感想に「歌は知ってたけど、こういう話とは知らなかった」というのが意外に多くあります。日本語の「ハリケーン」も一度聞いてみてくださいね。 【ハリケーン】 Bob Dylan（日本語詞・館野公一） 蒸し暑いニュージャージーの夜だった 場末の酒場でピストルが響く 3人の男が血の海に倒れ 酒場の女主人は悲鳴をあげた これがこの物語の始まり ハリケーン・カーターの物語 きっと今ごろはチャンピオンベルトを腰に巻いていたはずの男 どさくさまぎれにレジから金を盗んでいた アルフレッド・ベロウという一人のチンピラ 赤ランプを回しながらやってきたおまわりに あわてて口からでまかせを言った 大きな身体の黒人がその戸口から出ていった ちょうどその頃、この町に着いたハリケーンが近くを通った 腕一本でのし上がってきたルービーンカーター 人は彼をハリケーンと呼んだ どんな罠にかかるとも知らず おまわりの懐中電灯で顔を照らされた この前の時もそうだった 前の前の時もそうだった きっとこの町では きっとこの国ではいつもそうなんだ つれてこられたハリケーン 虫の息の目撃者に首実験 ひと目見るなり傷ついた男は こいつじゃないとはっきり言った これがこの物語の始まり ハリケーン・カーターの物語 きっと今ごろはチャンピオンベルトを腰に巻いていたはずの男 こそ泥のアルフレッド・ベロウの所へ 3か月もたってからお巡りがやってきた あの日の犯人は今だ捕まらず お巡りはずいぶんと焦っていた おまえは法律の味方をしたいとは思わないのか あの日黒人のボクサーが逃げて行くのを 見たと言えばいいんだ よく考えてみろよ お前はアメリカ国民でしかも白人なんだから お前ももう刑務所には戻りたくないだろう いいかげんに真人間になって社会にお返しする番だぜ お前みたいな奴にはいいチャンスだぜ そう思わないかアルフレッド・ベロウ そうして引き出された証言でハリケーンは監獄にぶち込まれた 裁判のお膳立ては着々と整えられていった ハリケーンはいつもボクシングのことをあまりしゃべらなかった 人を殴るのは金のためだと割り切っていた 何も好き好んで人を殴っているわけじゃない 何を好き好んで殴られているわけじゃないって 小金がたまったら田舎に引っ込んで 畑でもつくってのんびり暮すんだって そんなハリケーンの夢を奴らは粉々に打ち砕いてしまった 裁判の証人は見たことない奴ばかり スラム街の酔っ払い その日暮しのギャンブラー ハリケーンの手にはいいカードは一枚もない 豚がサーカスする様に裁判は進んでいった おまけに陪審員は全員白人で 全員が賛成してハリケーンの死刑が決まった ピストルも車も証拠は何一つ出て来なかったというのに 嘘で固められた裁判も 法律の金バッチをつけて通る 新聞もテレビもおなじみのマスコミは その法律にずいぶんとおつきあいのいいことで ハリケーンの命を握るのは誰 正義はいつもゲームでしかないのか この国に生まれ この時を生きる 俺は何をすればいい 背広とネクタイをつけた全ての犯罪者たちは 今日もマホガニーの机に座り自由にマティーニを飲んで 朝日が昇るのを眺めている ハリケーンは3メーター四方の独房に座り 死刑の近づいてくる足音に今日も怯えている これがハリケーンの物語 ハリケーン・カーターの物語 きっと今ごろはチャンピオンベルトを腰に巻いていたはずの男 蒸し暑いニュージャージーの夜だった 場末の酒場でピストルが響く 3人の男が血の海に倒れ 酒場の女主人は悲鳴をあげた これがこの物語の始まり ハリケーン・カーターの物語 きっと今ごろはチャンピオンベルトを腰に巻いていたはずの男 ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ またまた長いメールを読んでくださってありがとう。それではライブでお待ちしています。このメールは複数の人にお送りし ています。不要な方はお知らせ下さい。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 語り歌ノート vol.10 発行 館野公一 qfh01525@nifty.ne.jp |
