日  誌

辺野古 阻止行動船カンパ
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!
リニューアルして、CDのイントロ部分が聴けるようになりました。
プロテスト
バンド
 
ヨッシー&ジュゴンの家
8〜9月スケジュール

8/31
(水)
 辺野古座り込み 500日集会
 抗議・コンサート
防衛庁前
pm 6:00〜
9/3
(土)
国分寺エクスペリエンス ライブ  pm 7:00 start
チャージ000円
9/4
(日)
今こそ沖縄から米軍基地をなくそう!
9・4 防衛庁「人間の鎖」行動

辺野古新基地建設を断念せよ! 普天間基地を即時閉鎖せよ!
午後3時集合
3時30分開始
防衛庁前
2005年8月H
8月Gへ 8月Iへ


8月27日(土)
ミラクル ユッくん
青木さんからカボチャの差入れ 飯田さんからブドウの差入れ 昼食
高校一年生が「街」の取材に! 11・6の立て看板ができました
ユッ君と風間さん
海老原さんから差入れ ギターを弾く古我知さん
夕食は再びウナギのチラシ寿司
夕食後は練習  練習をツマミに酒を飲む古我知さん
 米軍機、着陸トラブル/嘉手納  沖縄タイムス 2005年8月27日(土) 朝刊 1・27面
タイヤ異常か機体傾け滑走
 二十六日午後四時三十五分ごろ、米軍嘉手納基地所属のMC130P特殊作戦機が着陸後、機体を左に傾けながら滑走し、滑走路中央で緊急停止した。直後に消防車など数台が出動、白い防護服の消防隊員がホースを携えて機体周辺を慌ただしく動き回る様子が確認された。

 作業員らは傾いた機体を持ち上げ、タイヤを交換しており着陸時、タイヤに異常が発生したものとみられる。

 火や煙は確認されなかった。

 同機は滑走路上で二時間半立ち往生し、同午後七時ごろ、車両にけん引され基地内の駐機場へと戻った。また、同午後五時二十分ごろには米アイダホ州空軍基地から一時移駐しているF15E戦闘機も緊急着陸した。

 同基地では二十四日の即応訓練に伴い、大きな爆発音が響いたほか隣接する町役場駐車場に大量の白煙が流れ込む事故が発生している。基地内で相次ぐトラブルに、宮城篤実嘉手納町長は「軍紀がたるんでいるのではないか。しっかり緊張感を持って運用すべきだ」と厳しく非難した。

     ◇     ◇     ◇     

トラブル頻発 怒り限界/町民「声を上げる時」

 「町民が叫ばなければ、声は米軍に届かない」―。二十六日夕、MC130P特殊作戦機のタイヤが着陸直後に異常があった問題で、周辺住民は怒りに声を震わせた。外来機による爆音増加に加え、二十四日には町役場裏での即応訓練で爆音と白煙が役場を混乱させるなど、同基地をめぐるトラブルが頻発している。二十五日には緊急抗議集会が開かれ、二十六日午前には同町議会が抗議行動したばかりだった。近年なかった町民の厳しい視線が極東最大の空軍基地に向けられている。

 同町議会は二十六日午前、即応訓練の中止と基地被害の改善を求め、「謝罪の言葉だけでなく行動で示すべきだ」とする抗議決議案を可決し、同基地に要請行動したばかりだった。

 基地対策特別委員会の田仲康榮委員長は「外来機の増加と激しい離着陸訓練で、きめ細かい整備ができなくなっているのではないか」と指摘。「住宅地上空を整備不良機が飛び交う状況は看過できぬ。絶対に許せない」と語気を強めた。

 即応訓練に抗議する緊急集会を二十五日に開いた町職労。集会には宮城篤実町長も駆け付け、共に怒りの拳を振り上げた。

 宇栄原孝委員長は「町長と議会が抗議し、抗議集会があったにもかかわらず、またトラブルか。どうすれば僕らの声は届くのか」と憤慨。「フェンスの中では何をしてもいいのか」と、はき捨てるように語った。

 十九日から二十五日まで、屋良地区では一〇〇デシベルを超える騒音が二十五回発生。かつてない異常事態に対し、同地区を抱える東区の島袋敏雄自治会長は「トラブルが次々と起こり、まるで戦時下のようだ。住民一体となって叫ばなければ、この状況は改善しないだろう」と力を込めた。

 嘉手納高校PTAの福地勉会長は「私たち町民は、基地に随分慣らされている感がある。嘉手納基地の危険性を再認識し、行動しなければならない時期だと思う」と自戒を込めた。



着陸後に機体を傾け、
滑走路上で立ち往生
する米軍嘉手納基地
所属のMC130P特殊
作戦機
=26日午後4時42分ごろ

「集団自決」の真実探る/渡嘉敷などで証言聞く  沖縄タイムス 2005年8月27日(土) 朝刊
 沖縄戦で起きた「集団自決・集団死」の真実を探るツアーが二十六日から行われ、渡嘉敷村を皮切りに、三泊四日の日程で県内各地を巡る。初日は本土や地元の参加者約四十人が「集団自決」の証言者で沖縄キリスト教短大名誉教授の金城重明さん(76)の案内で、渡嘉敷村の「集団自決」の跡地を訪ねた。今後、座間味村や読谷村、玉城村を訪れ各地の「集団自決」の実相や、住民がなぜ追い込まれていったのかを学ぶ。主催は沖縄平和ネットと同首都圏の会。

 渡嘉敷島では、米軍が上陸した一九四五年三月、約三百人が「集団自決」で亡くなった。当時十六歳だった金城さんも家族を手にかけた。

 金城さんは「自決を命令する言葉があったかなかったではなく、軍隊によって住民が追い詰められていったことが問題だ。上陸一週間前に自決用の手りゅう弾を渡すなど、日本軍は巧妙に住民を追い詰めていった」と説明。「集団自決」は、直接、手を下さなかったが日本軍による「虐殺」だと指摘した。

 その上で、「集団自決」に軍命はないとし、教科書などの記述変更を求める自由主義史観研究会などの動きに対して「間違った解説で戦争の真実を曲げることはできない」「(こういう風潮を)戦争ができる国へと旋回した流れに、乗っている」と批判した。

 参加者で、大学で平和心理学を研究する杉田明宏さん(46)は「証言者の話を初めてじかに聞いた。活字では伝わらないものが伝わり、それを共有することが大事だと思った」と話した。


辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年08月26日
4a7c8971.JPG

500日集会

雷がごろごろなっている。待機中のテントでは500日集会のかわいい看板ができました。
  
Posted by fukukuru7775 at 12:05TrackBack(0)
愛媛県教委が「扶桑社」採択 引き続き歴史教科書に 愛媛新聞 8/26
 愛媛県教育委員会は26日、8月定例会を開き、来年度から県立学校で使用する中学歴史教科書に、扶桑社版を採択することを全会一致で決めた。公民は大阪書籍版を選んだ。

 県教委は2001年から02年にかけて、養護学校、ろう学校、県立中で扶桑社版歴史教科書を採択。県内外で波紋を呼び、今年の採択の行方が注目されていた。
中学歴史・公民教科書、大洲・内子は東京書籍版 愛媛新聞 8/26
 大洲市教育委員会(岩田徳幸委員長、5人)は26日、2006年度から使用する中学校教科書を採択する定例会を同市大洲の中央公民館で開き、歴史教科書、公民ともに東京書籍版を採択。扶桑社版は採択しなかった。同日の内子町教育委員会(藤淵利通委員長、5人)と一致したため、大洲喜多地区(大洲市・内子町)の教科書に決めた。

 両教育委員会とも審議は公開されたが、静かに審議は進められた。
扶桑社版教科書選ばず 松山市教委 愛媛新聞 8/24
 松山市教育委員会は24日、市立中学校教科書の採択を行う臨時会を開催。歴史教科書を東京書籍、公民教科書を大阪書籍と決めた。注目されていた扶桑社版は採択しなかった。同市教委は、開催日程を非公開のまま同日の臨時会を決行。審議内容も非公開とし、臨時会終了後の会見で結果を公表した。
新居浜、西予で教科書採択 扶桑社版は不採択 愛媛新聞 8/23
 「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版中学教科書の歴史認識などが論議を呼ぶ中、来年度から使用する中学教科書を審議する新居浜、西予両市教育委員会の臨時会が23日開かれ、両教委とも同社版以外の教科書を採択した。

 新居浜市教委(宇野征一委員長、5人)の臨時会は同市役所で公開で開催、歴史、公民とも扶桑社版を推す意見が出されたが、委員の多数決の結果、歴史は東京書籍3、扶桑社2で東京書籍を採択、公民は大阪書籍4、扶桑社1だった。

 西予市教委(荻野久利委員長、5人)は同市中央公民館で臨時会を開き、歴史教科書は東京書籍版、公民教科書は大阪書籍版を全会一致で採択した。

8月26日(金)
エアコンの掃除をする新亀さん 昼食は人数が分からなかったので、揚げ鳥のねぎソース掛け
飯田さんのコーヒー飴のアイス
← 缶バッチを作る志保ちゃん
焼きサンマ サンマのナメロー 寄せ豆腐の冷奴
キュウリの大葉漬け 志保ちゃんのむいた梨
26日(金)の国会前、座り込み
参加者5人、カンパ1.000円
☆ 8・25杉並区議会文教委員会傍聴記 親の会のホームページより
 Mさん、今日文教委員会の傍聴に行きました。昨日の教育委員会傍聴希望者に較べて希望者が少なかったのが残念です。なぜなら、区議会議員の質の低さと居並ぶ区役所の職員(答弁に立った庶務課長、指導室長、教育長など)の無責任さが白日の下にさらされたのですから、大変興味深かった。

 教科書採択についての質疑では、なんといってもS議員(女)が迫力があり的を射ていました。扶桑社に決まった経緯にについての質問のなかでとくに、安本委員に対する公開質問状による脅迫行為、執筆者が採択の傍聴席で睨みを利かしていたこと、それぞれ違法行為であり、文科省の指導にも反することを鋭く追及。再三再四教育長に答弁を求めたのに、議長が故意かどうか室長や課長ばかり指名し、そのつど「先ほど申し上げましたとおり」という紋切り型の答弁のくり返し。

 30人ほどの傍聴席から盛んにヤジが飛ぶ。それに対して警備の人(区役所経理課の職員)が飛んでくる。何回か、静粛にしないと退室させるという議長の注意もあったけれど、退室者はなし。帽子も取れ、飲み物もだめ、そして抗議や拍手もだめ。傍聴は黙っておとなしく承れというのはおかしい。意思表示できない、させないなんて変ですよ。わたしたち区民の代表として議論しているのだから支持や異議を表明された方が議員にとっても励みになったり反省材料になったりするはず。

 だいたい、黙って承れるほど高尚な議論じゃないのよ。ヤジでも飛ばさないことには腹立たしくて。そんな中でSさんが、孤軍奮闘してたけど(そうそうもう一人のSさん-男-もかなりがんばってましたから孤軍じゃないね)、それにしても、教育長の無責任さが際だった。二人のSさんから教育長として扶桑社が一番とした事の説明を求められたのに4日と12日の委員会で述べたとおり、あとは議事録を読めっていうんだから。そんなおかしな話はないよね。文教委員の質問は区民の質問。それに答えないっていうのは、職務放棄です。 で、結局、扶桑社やつくる会には違法行為はなく、公正な審議で決まったことだ。他の委員の言動については教育長がいうことではないという答弁を一歩も出ずに終わった。(予定を15分も残して議長が強引に終わらせた)Sさんや傍聴人たちが鋭く抗議したけれど・・・。

 その後私たち10人くらいは、6Fの庶務課へ行って、教育長に面会を求めたのだけれど、これがまたすごかった。エレベーターを降りると、庶務課への通路はシャッターが降り、机を並べてバリケード。そこから階段やトイレに行く通路も民間の警備会社社員が数人たち、さらに経理課の職員が腕に「テロ対策」と書かれた腕章をまいて立っている。全部で10人以上。いったい彼らは何を怖れて、あんな警備をしているのか。教育長よ、そんなに区民とあうのがこわいっていうことは、よほど悪いことをしてるのね。扶桑社を採択したことがヤバイことなのね。だから区民の前に出られないのね。

 バリケードと屈強な男ばかり10数人居並ぶまえに、例の「五つ星の区役所」とかいう張り紙があるのは、なんとも強烈なブラックユーモアだった。ひとつ、まごころこめたサービス、区民の面会要求にバリケードとテロ対策班で応えるのがまごころなの!?ひとつ、区民の意見を聞き・・・だから意見を言いに来たんでしょうが。なのに、聞くどころか会いもしないじゃないの。こんなのおためごかしのアリバイ作りの、建前だけのポスター貼るもんじゃないっていうの!!ポスターが泣いてるよ。というわけで、ここでも、物別れというか、まあ一応引き下がって帰って来たんだけどね。

 教育委員会も文教委員会も区議会本会議もその他の委員会も時間を作って傍聴しなくては。もっとたくさんの区民が実体を知らなくては。なばり強く出来ることをしていかないととんでもないことになる。そんな思いを強くしました。  Nより



辺野古の速報は  ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
 沖縄 辺野古想いをつなげる カヌー隊
2005年08月26日
56c06ada.JPG

モーニングライブ

待機中のテントではまよなかしんやさんのげんきな歌声が響いている。続いて7のビデオが完成し上映会だ
  
Posted by fukukuru7775 at 08:29TrackBack(0)

雷注意報

朝から雷注意報が発令されている為待機中。
  
Posted by fukukuru7775 at 07:48TrackBack(0)

8月25日(木)
那覇からクボやんがきました 昼食は天ぷらそば
台風11号が接近中、川が氾濫寸前 隣のおじさん、あわてて土嚢を持ってきした
一家総出で土嚢積み
8月24日(水) 親の会
☆8月24日区役所前街宣と教育委員会傍聴

 

 朝降っていた雨もあがりすっかり青空に。12日の採択後初めての教育委員会とあって、たくさんの方が駆けつけてくれました。今日もビラの受け取りが良く500枚のチラシがあっという間になくなりました。19,670円ものカンパがよせられました。ありがとうございました。

教育委員会の傍聴希望者は109名。抽選で20名が教育委員会室へ。扶桑社支持で歴史教科書の採択審議の時には延々と持論を展開した大蔵教育委員は所用で欠席。

 2時から始まった委員会は1件の議案審議と4件の報告事項が1時間足らずで終了。終了と同時に「不当な採択は認められない!」「審議のやり直しを!」「納冨教育長は自分のやったことの説明を!」傍聴者から口々に審議のやり直しを求める声があがる。あわてた職員はすぐに委員を退室させるが、「どうしても納得できない。納冨教育長はきちんと説明をすべきである。出てきてほしい。話が出きるまでここから出ない。」19名の傍聴者がその場に座って要請を行う。「教育長は出張で出かけてしまいました。」「出先に連絡をとって会う日時を決めてほしい。」それから1時間、職員が「今、教育長と連絡を取りましたが審議の中で話しているので、教科書採択に関してはお会いして話すことはない」との教育長からの伝言を伝える。5時近くまでねばり絶対に会って説明をしてほしいと強く申し入れをして委員会室を出ました。

 全国各地の危ないと言われていた地域で次々と「つくる会」教科書は不採択となっています。事務所にもどると愛媛県松山市で不採択を勝ちとったという連絡がありました。本当に嬉しい限りです。このような状況の中で、なぜ杉並が「つくる会」教科書を採択しなければならないのか。その行方を決めた納冨教育長はどう責任をとるのか。区民に直接説明をしていただきたい。逃げないでほしい。私たちは追及し続けます。


8月24日(水)
昼食
 働くユッ君 古我知さんからギターの寄付
読谷の大宮育雄さんから陶器が届きました
← チーちゃんとリンタロー



田辺さんとユッ君、
関町パンクスを結成 →


夕食はウナギ・チラシ、大宮さんの陶器に盛りました
 タチアオイ パンの差入れ
24日の国会前、座り込み
沖縄自動車道インターでUターン、米軍車両が事故  (読売新聞) - 8月24日13時53分更新
米軍の大型トラックが沖縄県の沖縄自動車道で走行訓練を行い、一般の乗用車と衝突事故を起こしていたことが24日、分かった。

 県警や日本道路公団には、事前に「訓練を行う」との連絡はなかったといい、県は「事実であれば、一般道での訓練は問題」として、那覇防衛施設局などを通じて米軍に確認を急いでいる。

 県警高速隊などによると、米軍は23日、4台で隊列を組み、那覇(南風原(はえばる)町)―許田(きょだ)(名護市)インター間を往復する訓練をしていた。午後4時ごろ、4台のうち最後尾の1台が、那覇インターの料金所を出てUターンした際、後方から走ってきた乗用車と衝突した。けが人はいなかった。
米軍、自動車道で訓練 乗用車と衝突事故  琉球新報(8/24 15:27)
 米海兵隊の大型車両が、沖縄自動車道を往復する訓練をしていたことが24日までに分かった。23日午後3時50分ごろ、南風原町新川の沖縄自動車道那覇料金所で、キャンプ・ハンセン所属の海兵隊員(20)が運転する大型トラックがUターンしようとした際、一般の乗用車と衝突する事故を起こした。県警の調べに、米兵は「公務中」と答えた。県内の市民団体や専門家からは、高速道路での訓練に批判の声が上がっている。

 外務省地位協定室は「詳細は確認中だが、公の道路を走行する活動は施設間の移動に当たる」とし、日米地位協定上、容認されるとの認識を示した。外務省沖縄事務所は「協定上の問題がないとしても、高速道路を使った訓練であれば、適切さを欠く印象もある。事実関係を確認し、対応したい」と話した。

 関係者によると、事故を起こしたトラックはキャンプ・ハンセン所属で、沖縄自動車道の許田―那覇の料金所間を往復する訓練をしていた。若い兵士が大型車両に熟練し、運転技能を高める訓練の一環とみられる。

 米軍車両の通行料金は、日本政府の思いやり予算で支払われている。日本道路公団沖縄管理事務所によると、2004年度に沖縄自動車道路を通行した米軍車両は約23万8千台。通行料金は約2億2千万円だった。同管理事務所は「公務中の米軍車両が料金所でUターンする行為は初めて知った。米軍車両の通行が訓練か否かの通告はない。交通法規を守り、安全に走行してほしい」と話した。

 県警によると、那覇料金所で隊列を組んだ大型トラック4台が左側車線から出て、中央分離帯の切れ目から道路を横断するように反対側車線に向かった際、最後尾の1台が、出口から直進してきた沖縄市の男性(48)の運転する普通乗用車と衝突した。事故を起こした車両の米兵2人と男性にけがはない。

 県警は物損事故として処理し、トラックを運転していた米兵(20)が注意を怠ったことが原因とみている。沖縄自動車道を管轄する県警交通機動隊の佐久本盛安副隊長は「米軍の通知はなく、実態は把握できていないのが現状だ」という。

米水陸両用車が海上移動 名護市に通告なく キャンプ・シュワブ 琉球新報(8/24 14:26)
【名護】在沖米海兵隊の水陸両用車14台が24日午前、名護市辺野古沖で海上移動の訓練を実施した。沖合から辺野古漁港隣のキャンプ・シュワブの海岸に同午前11時すぎ、次々と上陸した。名護市には水陸両用車の海上移動訓練について事前の連絡がなく、中本正泰基地対策室長は那覇防衛施設局に対し、「遺憾」の意を伝えるとともに「事前連絡の徹底と今回の連絡なし移動についての説明」を求めた。

 水陸両用車は17日にシュワブから宜野座村潟原のキャンプ・ハンセン内に海上移動訓練をした14台が帰還したものとみられる。

 同対策室によると水陸両用車の施設間移動は、米軍の「好意的配慮」により事前に施設局を通じ名護市に連絡されている。

 水陸両用車は6月9日に辺野古沖で沈没事故を起こして以降、17日に初めて海上移動の訓練を再開。これに対し名護市は「米軍の事故報告を受けたが、詳しい資料や写真も添付されず、事故原因が究明されたとは納得していない」とし、施設局に対し、詳しい資料の提供を求めていた。

 その後、施設局から資料は提供されておらず、事故原因の十分な説明もないまま、事前の連絡も行わない海上移動訓練が実施されたことで同市、市議会の強い反発を招きそうだ。
≪ロンドンから僕らへ≫    竹内元
バンという衝撃とともに
口中に有機質の匂いが広がる
鉄の味だと分かる
思わず吐き出すと
それは血の海だった
爆風で壁にたたきつけられ
ひしゃげた体に力を入れてみる

これは7月7日にロンドンで起きたことだし
毎日毎日イラクで起きていることだ
ファルージャからアルカイム、
ヒート、ハディーサを通してバグダッドにいたる
死の街道だ
12万5千人の遺体が積み上げられた
その半数以上が子どもと女性

タン、タン、タン、
乾いた銃声は指のわずかな動きで
だから心もわずかしか動かないのだろうか
「都市再生計画」というそうだ
何か、ナチスの「夜と霧作戦」のような名前だが
いま帝国の名づけた作戦名だ
計画された殺人
コンピューターで弾き出し
タン、タン、タンと
キーボードを叩くように
タン、タン、タン
引き金を引くのも大して変わらない
日常のような殺人
日常のような死の裏側には

殺される者の痛みを量る機械があるだろうか
だから「都市再生計画」では計算しきれぬ
裏側にも人間がいるのだ
その道はニューヨークから
ロンドンを通して
東京に
大阪に
僕たちに
通じているのだ

8月Gへ 8月Iへ
2005年「街」日誌へ









inserted by FC2 system